竹野内豊&小日向文世のコメント到着! 映画公開記念ドラマ『イチケイのカラス スペシャル』
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──今作の現場の雰囲気は?
今回初めてお仕事させていただくスタッフの方も多いのですが、初めましての緊張感などが全然ないんです。それは森脇(智延)監督が、常に大きな声を出してスタッフの方をまとめてくださってるおかげかなと思います。キャスト同士も和気あいあいとしています。終始笑いがあっていい現場だなと思います。
──今作のゲストについて。
北村さんとは、TBSの連続ドラマ『タイムリミット』でご一緒して、“あれから何年たったんだろうな”と思って昨夜ネットで調べたら、20年近くたっているのか!と驚きました。
中村さん、堀田さんとご一緒させていただくのは今作が初めてです。中村さんはすごく自然に演じられる方だなと感じました。堀田さんは、小日向さんがまるでお父さんのように終始見守っていらしたのが印象的です。2人が専門用語ばかりのセリフの応酬を繰り広げるシーンがあるのですが、小日向さんが「いや、大変だね~! 今度の法廷シーンは君の番だよ。どうする!?」と言ったら、堀田さんは「どうしましょう~!」と笑い合っていました。法律用語は難しいんですよ…。自分が演じるときは必死なんですが、その苦労が理解できる分、共演者の方が苦戦したりNGを出したりしている光景は「わかるよ~」と共感してうれしくなってしまうタチなので(笑)。何度でも付き合います、一緒に乗り切ろう!という気持ちでした。
宮世(琉弥)さんは年齢を伺って驚きました。自分が18歳だった頃と比べると、すごく大人っぽくてしっかりしていらっしゃって。役どころではイケイケなヤンキーを演じてましたけど、実際はすごく謙虚で優しい青年だなという印象です。嘉島さんたちが演じるヤンキー役の皆さん、オラオラしているのにすごくいい子たちで。そんな彼らが暴れまくっているシーンがあるので、僕も放送が楽しみです。
──今作の見どころは?
連続ドラマのときは見ることができなかった、それぞれキャストの過去の関係性がしっかり描かれているので、より深く『イチケイのカラス』を楽しめる作品になっているのではないかなと思います。連ドラメンバーだけではなく、スペシャルドラマのキャストのバックグラウンドもストーリーとして描かれているので楽しみにしていてください。
──視聴者の方へメッセージ。
映画はもちろんのこと、スペシャルドラマに関しても豪華キャストがそろっていて、幅広い年齢層の方に楽しんでいただける作品です。演じている側は法律の専門用語など大変でしたが(笑)、その分、視聴者の方には面白くご覧いただける作品になったのではと思います。ぜひスペシャルをご覧いただいて、映画『イチケイのカラス』が1月13日から公開になりますので、劇場にも足を運んでいただけたらうれしいです。