竹野内豊&小日向文世のコメント到着! 映画公開記念ドラマ『イチケイのカラス スペシャル』
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■小日向文世
──今作の現場の雰囲気は?
連続ドラマのレギュラーメンバーがバラバラになってしまい、みちおのグッズがいっぱい並んでいる第一刑事部のシーンが今作ではないのでさみしいかなとは思っていますが、新たなキャストの方たちと共演できる楽しみもあります。
中村アンさんとは何度か作品でご一緒してるんですけど、共演はなかったんです。だから今回、裁判のシーンで初めてがっつりお芝居させていただくことができるのですごく楽しみです。堀田さんは、昨年『木のストロー』(2022年/フジテレビ)で初めて共演させていただいて、今作は弁護士と裁判官という新たな関係性で演じることができてワクワクしています。今回、実は共演したことのある方々との再会が多いんです。そんな皆さんと『イチケイのカラス』で共演できてうれしいです。
──今作のゲストについて。
中村さんはかわいらしい方。背が高いイメージがあったんですけど、想像よりも意外と小柄で親しみを感じました。堀田さんは昨年共演したときに比べると大人っぽくなった感じがします。2人ともセリフが多くて大変だと思います。中村さんに話を聞いてみたら、なんと別の作品を撮ってる最中に、新幹線の移動中に『イチケイのカラス』の連ドラを全部見たそうです。「セリフが全部専門用語だから、ひとつひとつの言葉の意味をきちんとおなかの中に落とさないとできない」とおっしゃっていて、努力家だなと感心しました。堀田さんもいろいろな仕事を同時にやっていらっしゃると伺い、すごいなと思いました。
──今作の見どころ。
今回は“共同審理”ということで、みちおさんの熊本での裁判、一方、駒沢の東京での裁判を同時進行していくシーンが見どころです。『イチケイのカラス』は、やはり裁判のシーンが見ものです! 僕が演じる駒沢がメインの裁判官として裁判をするシーンは連ドラのときはほぼなかったので、そういう意味でも駒沢さんの法廷シーンをぜひ楽しみにしていてください。
──視聴者の方へメッセージ。
多くの方に好評をいただき、惜しまれつつも連ドラが終わり、“これでおしまいか”と思ってたんですけど、映画やスペシャルドラマで皆さんにお会いすることができることになりうれしいです。
イチケイメンバーが今作では環境が変わってバラバラになってしまっていることは寂しくもありますが、多彩なゲストの方々が出演しますのでぜひ楽しみにしていただけたらと思います。(中村)梅雀さんがすごく活躍します! 書記官の年長者・川添博司を演じる梅雀さん、それから僕が演じる判事の年長者・駒沢が大活躍しますのでお見逃しなく! 僕も放送で梅雀さんのシーンを見るのが楽しみなんです、台本を読んで笑っちゃったくらいだから(笑)。お楽しみに!