プロ野球スカウトドラマ『ドラフトキング』、ムロツヨシが主演に 圧巻の再現度に原作者も太鼓判！
ドラマ
クロマツテツロウの漫画『ドラフトキング』が、ムロツヨシの主演でWOWOWにて連続ドラマ化され、4月8日より毎週土曜22時に放送・配信されることが決まった。
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プロ野球チームのすご腕スカウトを主人公とした物語で、現在も「グランドジャンプ」（集英社）にて連載中。単行本も13巻まで刊行されている人気野球漫画『ドラフトキング』。野球が題材となる作品がWOWOWでドラマ化されるのは初の試みとなる。
主演のムロが演じるのは、プロ野球チーム「横浜ベイゴールズ」のスカウトで本作の主人公・郷原眼力（ごうはら・オーラ）。独善的で毒舌家だが、自他ともに認めるすご腕スカウトで、中学・高校・大学から社会人野球に至るまで、数々の隠れた原石をその並外れた“眼”を武器に見いだしていく。
特徴的な髪型や表情など細部にまでこだわりぬき、まるで漫画からそのまま出てきたような圧巻の再現度で挑むムロ。漫画を読んだ翌日にオファーが判明するというまさに運命的な出会いも明らかに。「どうか期待して観てください」と話し、並々ならぬ意気込みを感じさせるムロに、原作者であるクロマツテツロウも「こんなにカッコいいんだぜ！と見せつけてほしい」と太鼓判を押している。
監督は『九月の恋と出会うまで』『有り、触れた、未来』の山本透、そして吉川祐太が務める。脚本を『連続ドラマ W 密告はうたう警視庁監察ファイル』や『連続ドラマ W 両刃の斧』の鈴木謙一、音楽を『五等分の花嫁』の櫻井美希が担当することも決定した。制作プロダクションは『今際の国のアリス』『太陽は動かない』などを手がけているROBOTが担当。
監督の山本が「スカウトマンたちの目に止まる一流選手たちのプレイを撮るために、オーディションから本番まで、俳優・スタッフが一丸となって、とことんこだわり続けました」と語り、原作者のクロマツテツロウも「一番驚いたのは野球シーンのリアルさ」と話すなど、その徹底的にこだわり抜いた野球シーンの描写も見どころとなる。
一見、華やかで熱いスポーツの世界には、一般には知られることのない＜裏側＞がある。単に才能を見抜くだけではなく、選手たちの人生に寄り添い、彼らの葛藤や苦悩を分かち合うのもスカウトの務めだ。裏方の流儀や誇りをも作品を通して描いていく。
連続ドラマW-30『ドラフトキング』は、WOWOWにて4月8日より毎週土曜22時放送・配信。
