『ゴースト/ニューヨークの幻』、チャニング・テイタムが権利獲得 リメイクを企画中
世界的大ヒットを記録した1990年のロマンティックファンタジー『ゴースト/ニューヨークの幻』。チャニング・テイタムが権利を獲得し、リメイクを計画していることがわかった。
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Varietyによると、チャニングがVanity Fairのインタビューで本作の権利を所有しているとコメントしたそうだ。記事によると、チャニングの制作会社Free Associationがリメイクに向けて準備をしているところで、パトリック・スウェイジの演じたサム役でチャニングが出演する可能性もあるという。
チャニングは、オリジナル映画には問題となるようなステレオタイプの描写があるとし、少し変更を加える予定であると明かしているようだ。
『ゴースト/ニューヨークの幻』は、ジェリー・ザッカーがメガホンをとり、デミ・ムーアとパトリック・スウェイジ、ウーピー・ゴールドバーグらが出演したロマンティックファンタジー。暴漢に襲われ命を落とした銀行員のサムが、自分の天敵が恋人のことも狙っていると知り、ゴーストとなって霊媒師と共に彼女を助けようとする物語。
主題歌「アンチェインド・メロディ」とともに記憶に残る名作で、世界で5億500万ドルの興行収入を得て、同年の興行収入ランキング1位を記録。またアカデミー賞では、作品賞を含む5部門でノミネートされ、見事脚本賞と助演女優賞を獲得している。
なおチャニングは、ダリル・ハンナとトム・ハンクスが主演した1984年のロマンティックファンタジー『スプラッシュ』を、男女逆転してリメイクすることも発表している。このプロジェクトはまだ準備段階にあるとみられている。