神木隆之介のコメントも! 映画『大名倒産』笑いの絶えない撮影現場を映したメイキング映像解禁
神木隆之介が主演する映画『大名倒産』より、ちょんまげ姿の神木のコメントや、和やかな撮影現場を収めたメイキング特別映像が解禁された。
【動画】ちょんまげ姿のプリンス・神木隆之介がカメラに至近距離まで迫りコメント! 映画『大名倒産』メイキング特別映像
本作は、作家・浅田次郎による同名の時代小説を実写映画化。主人公・松平小四郎役を神木が演じるほか、杉咲花、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文世、宮崎あおい、浅野忠信、佐藤浩市、キムラ緑子、梶原善、高田延彦、藤間爽子、ヒコロヒー、勝村政信、石橋蓮司が出演。監督の前田哲は本作が時代劇初挑戦となる。脚本は丑尾健太郎と稲葉一広の共同脚本。
ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩・第十三代藩主となる青年・松平小四郎(神木)。庶民から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリーかと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で100億もの借金を抱えるワケあり藩だった? 先代藩主の父・一狐斎(佐藤浩市)は藩を救う策として小四郎に「大名倒産」すなわち藩の計画倒産を命じるが、実は小四郎に全ての責任を押し付け、切腹させようとしていた…。
このたび、本作のメイキング特別映像が到着。“巻き込まれ系プリンス”松平小四郎を演じる本作の座長・神木のコメントとともに、笑顔があふれる和気あいあいとした撮影現場での様子がポップで軽快な音楽と共に映し出されている。
神木が「すごく濃密な日々を過ごしました」と撮影を振り返り、自身が演じる小四郎について「すごく純粋で真っ直ぐな人なので、憧れでもあります。(小四郎の)魅力を、演じながら築いていきました」とコメント。続けて、小四郎の実の父・一狐斎役の佐藤浩市について「初めて共演させていただきまして、すごく頼り甲斐のある父上でした」と共演の喜びをにじませる。
さらに、神木がさよ役の杉咲花を親しみを込めて“花様”と呼ぶところから、映像はよりアップテンポになり、杉咲、磯貝平八郎(浅野忠信)、間垣佐兵衛(小日向文世)、松平新次郎(松山ケンイチ)、橋爪佐平次(小手伸也)、松平喜三郎(桜田通)、間垣なつ(宮崎あおい)といった豪華キャストが次々と映し出されていく。
そして神木が「みんなに支えられながら撮影なんとか乗り切れたかなと思っております」と語った直後、カメラが至近距離にまで迫り超アップになった状態で「皆さんに楽しんでいただけたら一番嬉しいなと思っております。小四郎役の神木でした!」とメッセージを送って終了。この神木のコメントはクランクアップ時に撮影されたもので、最後にカメラが徐々に近づいていく演出は本人のアイデア。神木のサービス精神旺盛な人柄と、現場の和やかな雰囲気が伝わってくる映像となっている。笑いの絶えない撮影現場から生まれた、俳優陣の息の合った掛け合いに期待したい。
なお、本映像は本日2月17日より、MOVIX系列の各劇場にて幕間映像として上映される。
映画『大名倒産』は、6月23日より公開。