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櫻坂46・三期生11名が「おもてなし会」開催 早くも圧巻パフォーマンス スピーチでは涙するメンバーも

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■的野美青、山下瞳月は葛藤を吐露して涙



 その後、メンバーが一人ひとり今の思いを吐露していく。石森は7年前から憧れていたグループに加入できた喜びと不安をストレートに口にし、中でも「BAN」のセンターを経験したことで「Buddiesの皆さんの力は本当に偉大ということ」に気づいたと話す。遠藤は周りから支えられていることを実感したことで「ありがとうという言葉をもっと大切にしようと思いました」と語り、小田倉は「人生はきっと無傷ではいられないと思います」と臆病だった自分がグループ加入後に少しずつ変化していると明かす。

 目の前の光景に対して、小島は「去年の夏に(オーディションを受けようと)選択した自分の行動は間違ってなかったなと今思います」、谷口は「今まで憧れていた景色を実際に見ると、この先どんなきれいなものを見せられても『これが一番きれいだ』と、この2日間で実感できました」と発言。その一方で、この日MCを任される機会の多かった中嶋は「今日このステージに立ってみて、Buddiesの皆さんや先輩たちの優しさに甘えてばかりではいけないなと思いました」と、早くも頼もしさを見せる一幕もあった。


 的野は研修生期間中、一度辞退しようと考えたことを明かし、「あのときもし辞めていたら、この景色はきっと見らなかったと思います」と素直な気持ちを伝える。向井は人に甘えたり頼ったりするのが苦手だったが、グループ加入後に同期や先輩、スタッフに頼れるようになったと発言。村井はグループ合流に出遅れたことに不安を覚えたが、この2日間を経験して「皆さんからいただいた愛を恩返しすること」が新たな夢になったと告げる。

 さらに、村山は「三期生に出会って頼られるうれしさを知って、何があっても守りたいと思えた」と話し、最後に山下はこの日のイベントに招待していた母親に、不安から直前に来ないでと言ってしまったことを後悔していると吐露。その上で、「自分が強くなって、もっとすてきな景色をBuddiesの皆さんと見ていけるように頑張ろうと思いました」と新たな決意をステージから届けた。


 約30分にもおよぶエモーショナルなスピーチを経て、ライブは「櫻坂の詩」で締めくくり。小島をセンターに、メンバーはそれぞれ笑顔と涙の入り混じった表情で、この曲を歌い紡いでいく。そんな11人に対し、一面桜色に染まった客席から愛情たっぷりのエールが送られ、三期生初のステージは終了した。

 ライブはこれで終わったかに見えたが、客席からの「櫻坂46コール」は鳴り止まない。すると、Tシャツ姿に着替えた三期生が再登場し、中嶋の「せっかくアンコールをいただいたので、あと1曲やってもいいですか?」を合図に「夏の近道」を再び披露。本編で披露したとき以上にエネルギッシュで多幸感いっぱいのパフォーマンスで、三期生は櫻坂46として初のステージを見事に締めくくった。終演後にはこの日最後の“おもてなし”として、来場者をメンバー全員でお見送りするサプライズも用意。こうして櫻坂46の一員として最初の大きなイベントを無事終了させた。

 最後に中嶋は「これから皆様とすてきな景色をたくさん見ていけるように、精いっぱい頑張っていきます」と告げたが、彼女たちがここからどんな未来を描いていくのか。そして、先輩メンバーたちに合流したとき、どんな化学反応を引き起こすのか。ここからの動向にぜひ注目しておいてもらいたい。

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■「櫻坂46 三期生おもてなし会」セットリスト

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