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櫻坂46・三期生11名が「おもてなし会」開催 早くも圧巻パフォーマンス スピーチでは涙するメンバーも

エンタメ

■三期生曲「夏の近道」を11人の“完全体”で披露



 イベント後半は、いよいよ三期生にとって初めてのライブパフォーマンスの時間だ。歓声が加わったことでエモさが増した「Overture」に続いて、ステージに登場した11人はまず櫻坂46の1stシングル「Nobody's fault」からライブを開始。村井をセンターに、その真剣な表情とパワフルな歌とダンスからは、ここから櫻坂46としての人生をスタートさせるのだという強い意志が伝わる。

 続く「五月雨よ」では山下をセンターに、伸びやかな歌声と柔らかで繊細な振り付けで同曲を見事に表現。「Buddies」では中嶋をセンターに、素直な歌としなやかなダンスが打ち出され、Buddiesの声援やコールが加わることで会場の一体感は急加速する。対照的な3曲を見事にパフォーマンスしてみせたことで、改めて短い期間での急成長ぶりを感じ取ることができた。




 その後、三期生のデビュー曲「夏の近道」を11人で披露すると、MVでは表現しきれなかった“11人での完全体”パフォーマンスに、会場のBuddiesも興奮を隠せない様子で、ステージに向けて送られる声援やコールも次第に大きくなっていく。センターの谷口を中心に、激しいダンスの中で見せる笑顔にノックアウトされた観客も多く、間奏での村井&山下による激しいダンスパートにて会場のボルテージも急上昇していく。

 クライマックスはまだまだ続く。ドキュメンタリー映像のダイジェストがスクリーンに映し出されると、Buddiesは次に何が披露されるか気づいたようで、客席は赤一色に染まる。そんな中始まったのが、三期生の合宿課題として最初に覚えた1曲「BAN」。石森をセンターに据えたこの曲では、課題として披露した際とは比較にならないほど自信に満ちた表情、エネルギッシュな歌とダンスで見事に表現。曲中、石森が不適な笑みを浮かべる場面もあり、この曲を自分のものにし始めていることが伺える。もちろん、それはほかのメンバーも同様で、たった数ヵ月でここまで完成度を高めることができた事実に、圧倒されたBuddiesも多かったはず。それは、曲が終わったあとの鳴り止まない拍手からも一目瞭然だ。

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■的野美青、山下瞳月は葛藤を吐露して涙

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