堀田真由、ジャニーズWEST・濵田崇裕ら『風間公親-教場0-』新キャストに決定 前作より小林薫&小日向文世も出演
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木村拓哉が主演する4月10日スタートのドラマ『風間公親-教場0-』(フジテレビ系/毎週月曜21時)に、レギュラーキャストとして堀田真由、濵田崇裕(ジャニーズWEST)、結木滉星、小林薫、小日向文世の出演が決定。堀田、濵田、結木は今作で『教場』シリーズ初出演。小林と小日向はSPドラマ時代からの続投となる。
【写真】神奈川県警本部捜査一課の事務員・伊上幸葉を演じる堀田真由
原作は長岡弘樹の小説『教場』シリーズ。今作は、『教場』(2020年)、『教場II』(2021年)で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。風間による新人刑事への教育は「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。
今作から『教場』シリーズ初参加となる、堀田、濱田、結木。堀田が演じるのは、神奈川県警本部捜査一課の事務員・伊上幸葉(いがみ・ゆきは)。濱田は、捜査一課の刑事・谷本進一(たにもと・しんいち)を、結木も捜査一課の刑事・尾山柔(おやま・やわら)をそれぞれ演じる。
幸葉は風間のいる指導官室のデスクをしており、風間を最も近くで見ている人物。風間のことをよく知るがゆえに、“風間道場”に配属された新人刑事の愚痴聞き役であり、時にヒントを与える存在でもある。谷本と尾山は、いつもペアで動く仲良しコンビ。風間と同じ捜査一課の刑事として彼の恐ろしさをよく知る2人は、“風間道場”にやってきた新人刑事を見ると「かわいそうに…」とあわれみの目を向ける一方、「風間さんから絶対に目を離すな」「風間さんの質問にはすぐ答えろ」など、どのように振る舞うのが良いかアドバイスをすることも。果たして、風間とバディを組むことになる5人の新人刑事にとって、幸葉、谷本、尾山は心強い助っ人となるのか。
月9ドラマへのレギュラー出演、木村との共演は本作が初となる堀田は「私が演じる幸葉はつかみどころのない愉快な人物であり、これまでの私自身の引き出しにはなかったような役柄なので、その場で感じる素直な感覚に従ってお芝居をして、中江監督とお話ししながら役を膨らませています」と役作りを明かし、「初めてご一緒させていただく木村拓哉さんは、身のこなし方や現場での在り方を見せてくださる座長であり、お芝居への取り組み方をしっかりと学ばせていただいております」とコメント。
フジテレビ制作のドラマ出演は今作が初となる濱田は「僕が演じる谷本は明るい性格で、後輩や同期からは、いい意味でなめられやすく、まわりから愛されるキャラクターです」。今作で2回目の月9ドラマ出演&初のレギュラー出演を果たす結木は「僕が演じる尾山はお金持ちのボンボンでファッション的にもいい意味で刑事っぽくなく、服装からお金持ちのオーラが出ていると思うので服装にも注目していただきたいです」と、それぞれ語っている。
そして今作には、『教場II』後編に出演していた小林薫、『教場』シリーズ第一作から出演している小日向文世も登場。『教場II』後編では、警察学校の教官をしている風間が、神奈川県警本部にいつもの制服ではなくスーツ姿で訪れ、「お久しぶりです」と小林演じる眞堂丈史(しんどう・たけし)に頭を下げるシーンが流れたが、眞堂の素性は明かされないまま終わっていた。今回ついに眞堂は捜査一課調整官で、新人刑事の教育システム“風間道場”の考案者だったことが明らかとなる。
一方小日向は、前作から引き続き、神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄(よもだ・ひでお)を演じる。風間が刑事指導官の頃から、警察学校の学校長を務めていた四方田。今作では学校長と教官という関係ではないが、物語の中で風間とどのように交わっていくのか注目したい。
フジテレビ開局65周年特別企画『風間公親-教場0-』は、フジテレビ系にて4月10日より毎週月曜21時放送(初回30分拡大)。
※レギュラーキャスト・プロデューサーコメント全文は以下の通り。