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『どうする家康』“家康”松本潤vs“氏真”溝端淳平、涙の直接対決にネット感動「エモいの極み」

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大河ドラマ『どうする家康』第12回「氏真」より
大河ドラマ『どうする家康』第12回「氏真」より(C)NHK

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松本潤

溝端淳平

NHK大河ドラマ

 松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)第12回「氏真」が26日に放送され、家康(松本)と氏真(溝端淳平)が涙ながらに対峙する姿が描かれると、ネット上には「エモいの極み」「泣いちゃうじゃん…」といった反響が寄せられた。

【写真】傷だらけの氏真(溝端淳平)と手当てをする妻・糸(志田未来) 『どうする家康』第12回「氏真」場面カット

 武田信玄(阿部寛)から攻め込まれ、家臣にも見限られた氏真は、駿河・今川館を捨てる。妻・糸(志田未来)は、彼女の実家である北条に身を寄せるよう勧めるも、氏真は耳を貸さない。一行が徳川領に近い掛川城に落ち延びたため、家康は兄弟同然に育った氏真と直接戦うことになる。

 負けを悟った氏真が目の前で自害しようとすると、家康は力づくでそれを止めようとする。「腹を切らせろ!」と叫ぶ氏真に、家康は「嫌じゃ!」と即答。さらに家康は「死んでほしくないからじゃ!」と氏真に訴えると「今も…兄と思っておるからじゃ!」と思いの丈をぶつける。

 氏真は自分より武芸に秀でた家康に対して「何を抜かすか! わしをあざ笑っておるくせに!」と憤りをぶつけると「父上もわしを認めなかった…」とつぶやく。

 すると、そこにいた糸は「違います!」と声をあげる。糸は、生前の今川義元(野村萬斎)が、努力家の氏真と武将の才がある家康が力を合わせて、今川家を栄えさせることを信じていたと明かす。これに氏真が涙を流すと、一方の家康も涙ながらに「私も…願わくば…ずっと…氏真様のおそばでお仕えしとうございました」と打ち明けるのだった。

 兄弟同然に育ちながらも敵対してしまった家康と氏真が互いに涙を流す姿が描かれると、ネット上には「本当切ない…」「はぁ〜…胸が苦しい」「エモいの極み」などの声や「ずるいよこんなん、泣いちゃうじゃん…(もう泣いてる)」「号泣回」「涙が止まらない…」といったコメントが相次いでいた。

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