キアヌ・リーヴス、『ジョン・ウィック』スタントマンに劇中で死んだ回数をプリントしたTシャツを贈る
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』が日本で9月に公開されるキアヌ・リーヴス。同作に参加したスタントマンたちのがんばりを労うために、劇中でそれぞれが死んだ回数をプリントしたTシャツをプレゼントしていたことがわかった。
【写真】『ジョン・ウィック』プレミアでランス・レディックさんを偲ぶブルーリボン 真田広之も登場
『ジョン・ウィック』は、引退したすご腕の殺し屋の復讐劇を描く大ヒットアクション映画シリーズ。ガン(銃)とカンフーを組み合わせた“ガン・フー”という新たなジャンルを生み出すなど、超絶アクションが魅力の本作だが、第4弾『ジョン・ウィック:コンセクエンス』でもアクションの魅力は健在。
Varietyによると、キアヌはスタントマンたちに、それぞれが劇中で死んだ回数をプリントしたTシャツをプレゼントしていたそうで、多い人で20を越える数字が記されていたという。
というのも、第4弾ではスタントマンがいくつものシーンで繰り返し登場。ある戦闘シーンでは、35人のスタントマンを起用し、約44秒間のシーンを7日間にわたって撮影。1人あたり4~5回ジョン・ウィックに殺された計算になるそうだ。
キアヌと言えば、これまで『マトリックス リローデッド』で組んだ12人のスタントマンにハーレイ・ダヴィッドソンのバイクを贈ったことなどで知られる。本作でも、4人のスタントマンに、メッセージを刻んだロレックスの時計をプレゼントしたと報じられている。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は3月24日より全米公開され、前週までの興行ランキング1位『シャザム!神々の怒り』を抜いて初登場1位を記録。7381万7950ドルのオープニング興収を稼ぎ出し、シリーズ最高となるすべりだしを見せた。また、北米とあわせた全世界興収は1億3780万ドルを突破する大ヒットとなっている。日本では9月に公開される。