橋本環奈&ジャニーズWEST・重岡大毅W主演『禁じられた遊び』、ふたりを襲う“美雪”の第1弾ビジュアル解禁
橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)がダブル主演する映画『禁じられた遊び』より、劇中で主演ふたりを襲う、怨念にまみれ嫉妬に狂う“美雪”を捉えた第1弾ビジュアルが解禁された。
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本作は、作家・清水カルマのデビュー作で第4回「本のサナギ賞」で大賞を受賞した小説を実写化。『リング』『スマホを落としただけなのに』『事故物件 恐い間取り』の中田秀夫監督がメガホンを取る。ホラー映画『カラダ探し』の大ヒットも記憶に新しい橋本環奈と今回が初のホラー作品出演となる重岡大毅は中田組初参加となり、本作が初共演。橋本は映像ディレクターの倉沢比呂子、重岡は比呂子の元同僚・伊原直人を演じる。海外の配給会社からも広く注目を集め、現在47ヵ国から上映・配信オファーが寄せられている。
「トカゲはね、尻尾が切れても、また生えてくるんだ」「本当?じゃあ、この尻尾からまたトカゲが生えてくるの?」「ああ。土に埋めて、おまじないするとまた生えてくるんだよ」。微笑ましい親子の日常。庭に響く、少年の唱えるおまじない。それは、他愛ない冗談のはずだった。しかしある日、そんな幸せな日々が一転、家族に悲劇が起きてしまう。
映像ディレクター・倉沢比呂子(橋本)は、かつての同僚である伊原直人(重岡)の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔(正垣湊都)を目撃する。謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢(うごめ)く盛り土、封印された家。そして彼女の身に、異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。この庭には、何かがいる。
エロイムエッサイム、エロイムエッサイム…その言葉は、最凶の禁忌<タブー>。死者を蘇らせる「禁断のあそび」が始まり、最凶の禁忌が比呂子と直人に襲いかかる。果たして、ふたりは迫りくる恐怖から逃れられるのか―。
今回解禁となったのは、通常の人間とは思えない恐ろしい“何か”の目が土の間からのぞく第1弾ビジュアル。目の上には「ずっと、見てるよ」というコピーが添えられている。
トラウマ級の不気味さを放つその目の正体は、直人の愛する妻であり春翔の母である「美雪」。未だ全貌は明らかになっていないが、その一部が今回披露された。亡くなったはずの彼女が、春翔の純粋な想いとともに唱えられた魔法の呪文“エロイムエッサイム”によって蘇り、直人や比呂子に襲い掛かる。それは何故なのか、彼女を駆り立てる怨念の正体とは何なのか。
じっとりとした執着心をにじませ庭から見つめる「美雪」。現在は誰が演じているのか明らかにされていないが、美雪役のキャストは撮影後、本作について「未解の恐怖。まだ、誰も見たことのない、今までになかったジャパニーズホラー。新しい恐怖を感じてほしいです」とコメントを寄せている。
映画『禁じられた遊び』は、9月8日より全国公開。