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急死したランス・レディックさん、死因が明らかに

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急死したランス・レディックさん、死因が明らかに
急死したランス・レディックさん、死因が明らかに(C)AFLO

 『ジョン・ウィック』シリーズのコンシェルジュ役で知られ、先月60歳の若さで急逝した俳優のランス・レディックさん。当初自然死とされていたが、心臓疾患によって亡くなったことがわかった。

【写真】キアヌ・リーヴス&真田広之ら、『ジョン・ウィック』プレミアでランス・レディックさんをブルーリボンで偲ぶ

 TMZが入手した死亡診断書によると、ランスさんは虚血性心疾患とアテローム性動脈硬化症によって亡くなったそうだ。

 ランスさんは、「ジョン・ウィック」シリーズでホテルのコンシェルジュ、シャロンを演じたほか、HBOのドラマシリーズ『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のセドリック・ダニエルズ警部補役で知られる。現地時間3月17日に、ロサンゼルスの自宅で亡くなっているところを発見されたと代理人が発表。TMZによると、裏庭で倒れているところを妻のステファニーが発見し、通報したそうだ。

 亡くなる直前までシリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のプロモーションに参加しており、第5弾とスピンオフ『バレリーナ(原題)』にも出演予定だった。スピンオフは出演シーンの撮影がすでに終わっていたという。

 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のロサンゼルスプレミアでは、キアヌ・リーヴスらがランスさんの好きな色だったというロイヤルブルーのリボンを身に着けて彼を追悼。キアヌはレッドカーペットで、「僕らは10年以上にわたり、4作品で共演しました。彼は特筆すべきアーティストで、品位と威厳を兼ね備えた特別な人でした」とコメントしていた。

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