鈴木亮平、菜々緒&賀来賢人からの“クレーム”にタジタジ
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俳優の鈴木亮平が11日、都内で行われた劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』完成披露試写会に共演の賀来賢人、中条あやみ、要潤、佐野勇斗、ジェシー(SixTONES)、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子、松木彩監督と共に出席。菜々緒らからの“クレーム”にタジタジとなる場面があった。
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本作は、2021年7月期にTBS系日曜劇場枠で放送された鈴木主演ドラマの劇場版。最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で、重大事故・災害・事件の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さないこと”をミッションとする医療チーム「TOKYO MER」の活躍を描く。16日には新作スペシャルドラマ『TOKYO MER~隅田川ミッション~』も放送される。
鈴木は本作を「個人的にはおそらく日本初の体験型医療ムービーができたんじゃないかと思っています」とアピール。自身にとっての『TOKYO MER』を「非常に特別な作品であることは間違いない」と明かした。
ドラマのときから撮影は非常に大変だったそうで、菜々緒は「正直、続編本当にやりたくないなと思ってたんですけど(笑)」と本音を口にし、「本当にきつかったんですけど、このメンバーとだったらできるって信じて続編がんばりました」と気持ちを告白。菜々緒の言葉を聞いた鈴木は「気持ちはわかる」と同調した。菜々緒は「みんな思ってますこれは! 私だけじゃない!」と主張し、中条も何度も「はい!」とうなずいていた。
もちろん撮影は楽しかったというが、賀来は「鈴木亮平という男が走り出したらこの船は止まらないんですよ」とコメント。菜々緒も「止まらないです」と言い、「鈴木さんが『オペシーンも自分でやる』って言い出しちゃったもんだから、私たちも自分たちでやらなくちゃいけなくなった」と暴露した。賀来は「普通の医療ドラマって手とかは別の人がやるんですよ」と説明しながら「あと、人のせりふとか増やすのやめてもらっていいですか?」とさらにクレーム。止まらない暴露に鈴木は「あのねぇ、愚痴が多いのよ!(笑)」とツッコんでいた。
劇場版からの出演となるジェシーは「(出演の)話を聞いたときは、『本当に僕でいいのかな?』っていう不安もありました」と吐露しながらも「やっぱりみなさん優しいですし、いろいろと勉強になりました。医師役は初めてだったので」と回顧。鈴木は「ジェシーくんが我々のできあがってるところに飛び込んできてくれて、恐れずにみんなと話してくれて、一気に溶け込んで入ってきてくれたので僕らもすごく助かった」とジェシーを讃え、「ジェシーくんのがんばりもあって、最高の作品になったと思います」と語っていた。
劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~』は、4月28日より全国公開。