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ニコラス・ケイジが選ぶ、ニコラス・ケイジ出演作トップ5

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ニコラス・ケイジ、自身の出演作トップ5を明かす 意外な5本とは
ニコラス・ケイジ、自身の出演作トップ5を明かす 意外な5本とは(C)AFLO

 これまで100本以上の作品に出演しているニコラス・ケイジ。人気トーク番組に出演し、自身の出演作のうち、お気に入りの5本を明かした。彼が選んだのは意外な作品だった。

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 現地時間4月13日に、人気トーク番組『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演したニコラス・ケイジ。司会のスティーヴンから数ある出演作の内、お気に入りの作品を5つ挙げるよう言われ、意外な5作品を挙げた。

 「まずはこれまでで一番好きな映画『PIG/ピッグ』だな」と、批評家から絶賛された2020年の主演作を紹介。続けて、パノス・コスマトス監督の『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』(2017)、マーティン・スコセッシ監督の『救命士』(1999)と、ヴェルナー・ヘルツォーク監督の『バッド・ルーテナント』(2009)、そしてデヴィッド・ゴードン・グリーン監督の『グランド・ジョー』(2013)が好きだと明かした。

 スティーヴンから、ジョン・トラヴォルタと共演し、大ヒットした1997年のジョン・ウー監督作『フェイス/オフ』について聞かれると、「ああ、あの映画も大好きだ」と答え、「『フェイス/オフ』は大好きだよ…『フェイス/オフ』について興味深いのは、『バンパイア・キッス』(1988)に関係があることなんだ」とコメント。

 「『バンパイア・キッス』は俺が作った小さな映画で、より抽象的な夢を映画の演技で探求することが出来た作品なんだ。俺は悲しいことに、自分が『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922年に製作されたドイツ表現主義のサイレント映画)に登場するヴァンパイアだと思い込み、正気を失っていくキャラクターを演じていた。正気を失った人物を演じていると、自分がノスフェラトゥであると信じ込み、ドイツ表現主義的なサイレント映画のスターのように演じることになったんだ」。

 「あの顔の表情はクールな経験だった。『フェイス/オフ』はパラマウント映画が製作した大作だけど、『バンパイア・キッス』で得た技術が活かせた。そしてうまくいったんだ。『みんな本当これが好きなんだな』って感じたよ」と話した。

 これまで100本以上の作品に出演しているにニコラスは、1995年の『リービング・ラスベガス』では、アカデミー賞主演男優賞ほか、ゴールデン・グローブ賞、全米映画俳優組合賞などを受賞。『ザ・ロック』(1996)など、ヒット作も多数持つ。日本でも現在、俳優ニコラス・ケイジが自身の分身的な俳優ニック・ケイジ役で主演を務める映画『マッシブ・タレント』が公開中。アメリカでは、ドラキュラ役を演じるホラーコメディ『Renfield(原題)』が公開されたばかりだ。

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