中村悠一、内田雄馬ら日本語吹替版声優に! 中国のアニメ映画『マスターオブスキル For the GLORY』7.8日本公開
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オンラインゲームのプロゲーマーたちの熱き戦いを描き、中国で大ヒットしたアニメーション映画『マスターオブスキル For the GLORY』が、日本語吹替版で7月8日に日本公開されることが決定。日本語吹替版声優として中村悠一、内田雄馬、能登麻美子、杉田智和、福山潤が出演、彼らのコメントが到着した。さらに特報、ティザービジュアルも解禁された。
【写真】天才プロゲーマーたちの熱き戦いを描く中国の大ヒットアニメ映画が吹替版で日本公開! 映画『マスターオブスキル For the GLORY』ティザービジュアル
中国で絶大な人気を誇る「マスターオブスキル」シリーズは、オンラインゲームのプロゲーマーを題材にしたオンライン小説と、漫画、アニメ、映画、実写など幅広く展開しているメディアミックスコンテンツ。オンライン小説は総クリック回数100億回以上、WEBアニメの初回放送の総再生回数は6700万回を誇り、2019年に本作が中国で公開されると約242万人を動員、興行収入8560万元(約13.5億円)という大ヒットを記録、中国で一大ムーブメントを巻き起こした。
本作では、世界中で大人気の対戦オンラインゲーム「GLORY」のプロリーグにて、最高の栄光であるリーグチャンピオンの王座を目指す天才プロゲーマーたちの熱き戦いが描かれる。
本作の主人公であり、プロチーム「嘉世(かせい)」を立ち上げ、「闘神」と呼ばれるほどトップクラスの実力を誇る天才プロゲーマー葉修(イエ シウ)を演じるのは、中村悠一。中村は本作の印象について、「葉修役を担当されていた本国の役者さんも素敵なお芝居でしたので、そのイメージを崩さないように丁寧に収録させて頂きました。シンプルなストーリーラインながらも共感出来るところや“今”に合ったテーマ、その中にも懐かしいテイストが盛り込まれていて、自分でも観るのが楽しみです」と語っている。
そして、葉修の親友で、武器制作に長けている蘇沐秋(スー ムーチウ)を演じるのは内田雄馬。内田は「自分もゲームが好きなので、参加できることが嬉しかったです。美麗なバトルシーンはもちろん、ドラマにもご注目ください」と喜びを語った。
また、蘇沐秋の妹で、「嘉世」を応援する幼いながらもしっかり者の蘇沐橙(スー ムーチェン)を演じるのは、能登麻美子。能登は「序盤の兄妹のシーン、三人のシーンは、暖かく幸せな時間が流れているものが多く…ひとつひとつのシーンが印象深かったです」と気持ちを込めたアフレコについて振り返る。
さらに、葉修のライバルでもあるスター選手、呂良(リュー リャン)を演じたのは杉田智和。杉田は「プロeスポーツチームの葛藤を、現代が抱える悩みに照らし合わせつつ描く物語に気分が高揚します」と本作の魅力を語っている。
「皇風」のエース選手で、葉秋とはアマチュア時代からの知り合いである郭宇明(グオ ミンユー)を演じるのは福山潤。主人公のライバルという役柄を演じた福山は「葉修に立ちはだかる強敵になるよう、しかし、悪役ではなく彼らにも目指す勝利へのドラマを感じていただけるよう演じました」と話している。
このたび、「GLORY」内で繰り広げられる、ハイクオリティなバトルシーンが迫力満点の特報が解禁。親友である修と沐秋の関係や、沐秋に「チャンピオンになったところが見たい」とねだる沐橙の仲睦まじい兄妹の姿から、エモーショナルな人間ドラマも予感させる。
また、ティザービジュアルは真剣な面持ちのメインキャラクターがずらっと並んだ姿が印象的。プロゲーマーたちがこれから繰り広げる熱き戦いに期待が膨らむビジュアルとなっている。
映画『マスターオブスキル For the GLORY』は、7月8日より全国公開。
日本語吹替版声優のコメント全文は以下の通り。