英チャールズ国王の戴冠式、ドレスコードは大幅に変わると関係者が証言
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5月6日に迫った英チャールズ国王の戴冠式。今の時代に沿った内容になるとみられてるが、式典で求められる服装の基準もこれまでと大幅に変更されるようだ。
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Peopleによると、「ドレスコードに関していうと、エリザベス女王の戴冠式とは全く異なるものになるでしょう」とチャールズ国王に仕えたことのあるグラント・ハロルドが述べたという。
「伝統的に、貴族たちは戴冠式でローブを着ます。エリザベス女王の戴冠式を振り返ると、公爵や公爵夫人、伯爵らは戴冠式のために特別に誂えたローブを纏っています。歴史的にみても貴族はローブを着ていましたが、今回は異なりそうです」とコメント。今回の戴冠式では、チャールズ国王とカミラ王妃はローブを纏うものの、王室メンバーはローブの代わりにスーツを着用するのではないかと明かした。
ウィリアム皇太子の妻キャサリン妃は、ティアラの代わりにハットかヘッドピースを身に着ける可能性を含め、議論が行われていると報じられているが、女性についてもよりリラックスしたドレスコードになるのではないかと指摘する。「女性たちはドレスを着ると思います。夜のイベントでは、舞踏会や公式晩餐会などで着用する女性用の礼服、ボールガウンを着用するかもしれませんが、日中のイベントではもっとスマートな服装になると思います」と述べた。
また男性の服装については、エリザベス女王の葬儀の際のように、モーニングコートか軍服になるのではないかとみている。
チャールズ国王の戴冠式は、現地時間5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる。英王室を離脱したヘンリー王子は出席するが、妻のメーガン妃は家族とともに米カリフォルニア州の自宅に残ることが発表されている。