池田匡志、『王様戦隊キングオージャー』謎多き新戦士・ジェラミー役に 11話から出演
■池田匡志(スパイダークモノス/ジェラミー・ブラシエリ役)
――『王様戦隊キングオージャー』に出演が決まったときのお気持ちは?
ジェラミーは《語り部》ということもあって、とにかくしゃべるのが大好きで、ふざけることも好きな人なんだと思っています。でも、その中に可愛さや無邪気さがあるんですよね。そして、争いが嫌いな誰よりも平和主義なキャラクターです。ジェラミーは、とても余裕のある人物で、人と楽しんで会話をしているので、そういう魅力を常にお見せしていきたいです。そして、衣装もカッコイイです! この衣装を着るとスイッチが入って、テンションがすごく上がります。もともと白が好きで、私服でもよく着ているので、個人的にもこの衣装を着れてうれしいです。「人生でこんな王子様っぽい衣装を着る機会があるんだ!」と思いながら、毎日着ています(笑)。
――実は第1話からナレーションを担当されていましたが…?
普段見ていたアニメやドラマに出てくるナレーションを自分がやっているという不思議な感覚が、実は今でも続いています。これからは「このナレーションもジェラミーの声なんだ!」と思いながら聞いていただけるとうれしいです。
――初めての特撮作品ということですが、驚いたことはありますか?
日々、驚きでいっぱいです(笑)。まず初めてグリーンバックで撮影して驚き、アクションシーンでも驚いて、毎日新しい感覚を味わっているところです。そして、何より僕自身が変身するということ…すべてが“初めて”の連続で、常に感動しています。初めて変身シーンを撮影したときは、頑張って「俺はヒーローなんだ」と言い聞かせながら変身しました(笑)。まだ、完成した映像を見ていないので、どんな風になっているのか楽しみです。ついに夢だった変身ができてうれしかったです。
――「キングオージャー」のメンバーと一緒に撮影してみていかがですか?
みんな気さくな方ばかりですし、本当に優しいんです。僕は途中から参加するということで、不安もあったんですが、皆さん話しかけてくれたり、仲良くしてくださるので本当にうれしいです。これからどんどん仲を深めていけたらいいなと思っています。
――最後に視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
『王様戦隊キングオージャー』が素晴らしい作品になるように、ジェラミーが皆さんから愛されるキャラクターになるように、1年間精一杯頑張ります。今後、ジェラミーが物語にどんな刺激や影響を与えていくのかにも、どうぞご期待ください!