『金ロー』、2週連続“ディズニープリンセス” アニメ『リトル・マーメイド』&実写『美女と野獣』放送決定
ディズニーの実写映画『リトル・マーメイド』の6月9日公開を記念し、『金曜ロードショー』(日本テレビ系/毎週金曜21時)では6月2日にアニメ版『リトル・マーメイド』(1989)、同9日に実写版『美女と野獣』(2017)と、2週連続でディズニープリンセス作品を放送する。
【写真】主題歌「アンダー・ザ・シー」は大人気! アリエルがかわいい『リトル・マーメイド』場面写真
6月2日には今回の“実写”『リトル・マーメイド』の元になったアニメーション版『リトル・マーメイド』を本編ノーカット放送。有名なアンデルセンの童話を原作に、その恋の冒険を、あふれる色彩と豊かな詩情でつづった、ディズニー映画28作目の長編アニメーションだ。公開当時アニメ映画史上No.1の大ヒットを記録。主題歌「アンダー・ザ・シー」はアカデミー賞主題歌賞、アラン・メンケンがアカデミー賞作曲賞を受賞した。
監督と共同脚本は、後にアニメーション版『アラジン』 (1992)で監督と脚本、『モアナと伝説の海』で監督を務めるジョン・マスカーとロン・クレメンツ。カニのセバスチャンやタイのフランダーなどユニークなキャラクターを登場させ、音楽もロックあり、レゲエあり、バラードあり…と、かつてウォルト・ディズニー自身が映画化しようとした『人魚姫』を、現代のディズニーらしいポップで楽しい作品に仕上げた。
6月9日に放送される実写版『美女と野獣』は、主演に「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン、ポット夫人役に『ハワーズ・エンド』(1993)でアカデミー主演女優賞を受賞したエマ・トンプソン、モーリス役に『ワンダとダイヤと優しい奴ら』(1988)でアカデミー助演男優賞を受賞したケヴィン・クライン、ルミエール役に『トレインスポッティング』や「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービ役のユアン・マクレガーなど、豪華実力派キャストが集結したディズニーの名作アニメーションの実写版。監督は『グレイテスト・ショーマン』で共同脚本を務めたビル・コンドン。
日本語吹き替えも、ベルの声を務める昆夏美をはじめ、野獣役に山崎育三郎、ポット夫人役に岩崎宏美、プリュメット役に島田歌穂など、人気、実力を兼ね備えた布陣で固められている。
2017年の国内映画興行収入ランキングで1位を記録(文化通信社調べ)。美しい映像世界に一度聴いたら忘れられない名曲の数々、ユニークなキャラクターなどディズニー映画の魅力がたっぷり詰まった大ヒット作だ。
アニメ映画『リトル・マーメイド』は6月2日21時、映画『美女と野獣』は6月9日21時、『金曜ロードショー』(日本テレビ系)にて放送。