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広瀬すず主演『水は海に向かって流れる』“飯テロすぎる”おいしい本編映像公開

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映画『水は海に向かって流れる』場面写真
映画『水は海に向かって流れる』場面写真(C)2023映画「水は海に向かって流れる」製作委員会 (C)田島列島/講談社

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 広瀬すずが主演する映画『水は海に向かって流れる』より、高校生の直達(大西利空)がシェアハウスに初めて足を踏み入れ、榊さん(広瀬)の豪快料理を食べる本編映像が解禁された。

【動画】“榊さん”広瀬すずの豪快料理がおいしそう! 『水は海に向かって流れる』本編映像

 田島列島の同名漫画を実写化する本作は、26歳のOL・榊さんと高校生の直達を中心に、くせ者ぞろいのシェアハウスの面々の想定外の日々をつづった、家族の元を離れて始まる家族の物語。

 過去のある出来事から「恋愛はしない」と宣言する主人公・榊千紗を演じるのは広瀬すず。榊さんに淡い思いを寄せる直達役に抜てきされたのは大西利空。監督は、『そして、バトンは渡された』の前田哲が務める。主題歌はスピッツが担当し、本作のために書き下ろされた新曲「ときめきpart1」が、登場人物たちの心情に寄り添い、この物語を一層彩っている。

 解禁された本編映像は、大西演じる高校生・直達がいつもクールでちょっと不機嫌なOL・榊さん(広瀬)に連れられ、初めてシェアハウスにやってきたシーンから始まる。榊さんはぶっきらぼうに「座って待ってて」と直達に言いながらも、慣れた手つきで玉ねぎを切り、鍋に麺つゆ、玉ねぎ、最高級の和牛を大胆に投入して煮込み、さっと牛丼を振る舞う。この牛丼は、シェアハウスの住人たちの間では、榊さんが振る舞う定番の“おもてなし料理”として知られており、アメリカ先住民の言葉を借りて“ポトラッチ丼”(ポトラッチ:先住民の言葉で「贈り物」の意)という愛称が付けられている。

 シェアハウスに足を踏み入れたばかりで緊張気味だった直達だが、ポトラッチ丼を食べて思わず「うまっ!」と言葉を漏らし、榊さんがいることを一瞬忘れるほど夢中になって食べ、笑みをこぼす。ふと我に返り、「おいしいです。この牛丼。この肉最高です」と榊さんに言うと、「そう、あ、牛からは育ててないけど」と榊さんが缶ビール片手にクールに言い放つ姿がクスっと笑えるようなシーンとなっている。

 今回の映像で初めてシェアハウスの食卓シーンが解禁となったが、広瀬演じる榊さんの缶ビールを飲む姿やエプロン姿、思わず食べたくなるようなポトラッチ丼に、直達の食べっぷり、そしてカラフルなシェアハウスの中身も見どころだ。家中に飾られている個性的な雑貨やインテリアは教授(生瀬勝久)が趣味で集めている海外のお土産たち。一歩踏み込めば異国のような空間が広がるシェアハウスに一度は住んでみたくなるような映像となっている。

 また本作では、ポトラッチ丼以外にも、生卵入りカレーやギガ盛りポテトサラダなど、榊さんお手製の料理がたくさん登場する。いつもクールで感情を表に出さない榊さんが、その時々感情をぶつけて作る魅力的な料理も見どころ。

 映画『水は海に向かって流れる』は、6月9日より全国公開。

『水は海に向かって流れる』本編映像

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