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『らんまん』“万太郎”神木隆之介、バイカオウレンと母の思い出に視聴者もしんみり「泣いちゃう」

ドラマ

連続テレビ小説『らんまん』第39回より
連続テレビ小説『らんまん』第39回より(C)NHK

 神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)の第8週「シロツメクサ」(第39回)が25日に放送され、万太郎(神木隆之介)がバイカオウレンと亡き母・ヒサ(広末涼子)の思い出を語ると、ネット上には「胸がキュッとする」「泣いちゃう」といった反響が集まった。

【写真】明日の『らんまん』場面カット 菓子を届けに行く寿恵子(浜辺美波)

 万太郎は東京大学の学生・波多野(前原滉)と藤丸(前原瑞樹)から、植物学教室の教授・田邊(要潤)の知られざる一面を聞く。その後、白梅堂に立ち寄った万太郎は寿恵子(浜辺美波)から、新作の和菓子を見せてもらう。それは、万太郎が描いたボタンの画をもとに文太(池内万作)が作ったものだった。

 うれしくなった万太郎は帳面と筆を取り出し、楽しげに葉の特徴を解説しながらツボスミレやドクダミを絵に描いていく。そして「わしが1番好きな…1番大好きな花ながは…」と前置きしつつ、筆を走らせ「もうとにかく、もう、かわいい、かわいい花ながです!」と語る。寿恵子が「何て花なんですが?」と聞くと、万太郎は寿恵子を見ながら静かに一言「バイカオウレン」と答える。

 若くして亡くなった母・ヒサが愛していたバイカオウレンについて、万太郎は「元はと言うたら、この花の名前を知りとうて植物を」と打ち明ける。そして万太郎は生前のヒサを思い出し、思わず言葉に詰まってしまいながらも、この花が亡き母の愛した植物であることを寿恵子に伝えるのだった。

 バイカオウレンをきっかけに亡き母を思い出す万太郎の姿が描かれると、ネット上には「私もぐっときた」「胸がキュッとする」「心がギュッとなった」などの声や「泣いちゃう」「ぐっときて涙でた」「バイカオウレンで泣いた」といったコメントが相次いでいた。

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