岸優太主演『Gメン』後藤剛範、大東駿介ら個性派追加キャスト公開 10kg増量した矢本悠馬のキャラPVも
岸優太が主演を務める映画『Gメン』より、追加キャストとして小野花梨、吉村界人、星田英利、落合モトキ、後藤剛範、大東駿介の出演が発表された。併せて、矢本悠馬演じるガチのオタク・肝田茂樹のキャラPVも解禁された。
【動画】矢本悠馬、10kg増量して“ガチオタ”役に! 映画『Gメン』キャラクターPV 【肝田茂樹編】
原作は、2014~18年に「週刊少年チャンピオン」(秋田書店)に連載され、コミックス国内累計発行部数150万部を突破した小沢としおの同名漫画。問題児ばかり集う男子校G組に転校してきた門松勝太が、クラスメートや上級生ら仲間たちと全力で生きる姿を描いた青春エンターテインメント作。
“熱きおちこぼれ“ヒーロー・門松勝太役を演じるのは、本作が映画初主演となる岸優太。ほかに、竜星涼、矢本悠馬、森本慎太郎(SixTONES)、りんたろー。(EXIT)、恒松祐里、吉岡里帆、高良健吾、尾上松也、田中圭らが出演する。監督は、『おっさんずラブ』『極主夫道』シリーズ、現在放送中の『unknown』などを手掛ける瑠東東一郎。
このたび解禁となった追加キャストは全6人。レディース集団<多摩黒天使(ブラックエンジェル)>のメンバーで、紫の特攻服がトレードマークのチーコ役を演じるのは小野花梨。ヘッドでピュアなレイナ(恒松祐里)とは違い、男女関係にだらしなく経験豊富。弾丸トークで恋愛のアドバイスをするレイナの相談役だ。
武華男子高校3年E組に所属し、「同校のアタマを張っている」と言われるなど、G組メンバーと対立する八代勇一役には吉村界人。問題児だらけのG組の存在を疎ましく思っている武華男子高校の学年主任・渡辺役には星田英利。瞳(吉岡里帆)の元カレで、別れてからも瞳にしつこく付きまとうDV男・友則役には落合モトキが扮する。
さらに、天王会のメンバーで、ヘッドの加藤(尾上松也)率いる天王会の名前を盾に、レイナに執拗に迫る松永役には後藤剛範。武華男子高校のOBで、伝説の不良グループ「Gメン」の元メンバー、ある抗争で大怪我を負った過去を持つ桜井稜役を大東駿介が演じる。
併せて公開されたキャラPV第4弾は、矢本悠馬演じるガチのオタク・肝田茂樹編。G組メンバーの一人で、独特なファッションセンスを持つ根っからのオタク。圧倒的熱量で放つ関西弁トークが印象的で、「オタク」「社交的」といったテロップにもあるように、持ち前のコミュニケーション能力で、勝太や問題児だらけのクラスメイト達の中にも意外となじんでいる。さらに、恋愛を妄想させたら右に出るものはいない肝田。人生初の彼女を熱望する勝太と意気投合し、固い握手や熱い抱擁を交わしたり、勝太と肩を組みながら「わいの言うことだけ聞いとったらええ!」と力説する、暑苦しくもコミカルなシーンが満載だ。
そんな肝田役を演じるにあたり、矢本は約10kgの増量を敢行。喧嘩は激ヨワだがプロレスをこよなく愛するガチ(キモ)オタクとして、プロレススーツを身にまといアクロバティックなプロレス技で暴れまわるシーンも見どころの一つ。肝田の濃厚すぎるキャラクターが詰まった15秒となっている。
映画『Gメン』は、8月25日全国公開。