佐藤浩市、『鎌倉殿』に続き大河連続出演! 『どうする家康』“新たな強敵たち”追加キャスト一挙発表
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■佐藤浩市
――演じる人物の印象
真田昌幸は、いわゆる「策士」言われている人で、面白いエピソードがいくつか残っています。たとえば関ケ原の合戦のとき、敵方の伝令から「城を通してほしい」と言われて、面白いからとそのまま通過させたとか。
ただ、まことしやかなそういう噂が本当のことだったかどうかは、実際のところはわかりません。でも、ドラマを見る方がどういうふうに受け取るかも含めて、楽しく見せたいと思っています。皆さんが持っているイメージを膨らませるのか、逆に全く違った見せ方にするかっていうことが、僕らの仕事なので。そういった遊びができるかどうかは、もちろん脚本次第ではありますが、従来とはどこか違った真田昌幸の側面が出せたら面白いかなと。皆さんが期待しているであろう、昌幸の老獪さは、十二分に感じていただけると思います。
――2年連続の大河ドラマ出演。オファーを受けた時の気持ち
2年連続での出演依頼があったときは驚きました。ただ、座長の松本潤さんのことは昔から知っていますから、何かご縁があればお手伝いできたらなという思いはありました。ですから、お話がきたときは「微力ながら参じます」と、そういう気分でした。これまで僕は、三谷さんの作品では『新選組!』で芹沢鴨を、『鎌倉殿の13人』で上総広常をやっていますが、それとはまったく違った出方の中で、お客さんに楽しんでいただければと思います。
――印象に残っている古沢良太作品
『探偵はBARにいる』と『ALWAYS 三丁目の夕日』は拝見しています。
■徳重聡
――演じる人物の印象・『どうする家康』出演にあたって
私利私欲丸出しの印象を持っておりましたが、台本を読んでやはりそういった印象を更に持ちました。そういった印象を剥き出しにして演じさせて頂こうと思いました。
イチ、大河ドラマファンとして拝見させて頂いていましたので、出演する事になり驚きました。
――過去に出演した大河ドラマで印象に残っていること
大久保一蔵役を演じさせて頂きましたが、私は鹿児島生まれでして、元々は大久保一蔵は西郷さんを裏切った裏切り者という印象がありました。が、演じさせて頂くにあたり、しっかりと勉強し直したら、維新三傑のこの国の礎を作った方、という事に気付き、今まで悪い印象を持っていた事を謝罪しにお墓参りに伺いました。
――古沢良太作品の印象
以前、『おいしいごはん 鎌倉・春日井米店』に出演させて頂きました。
今までにない、初めて小心者で情けない役を演じさせて頂いたのでとても印象に残っております。
――ここまでの『どうする家康』を見て
イチ、大河ドラマファンとして当然拝見しておりました。
家康の描かれ方が今まで感じていたイメージと全く違う描かれ方をしていると感じていましたので、これから先、更にどんな描かれ方がされていくのか楽しみです。
――秀吉役・ムロツヨシとの共演について
ほぼほぼムロさん演じる秀吉に悪態を付いているかと思います。
私のつく悪態に対して、リアクションもとても面白く、間の取り方などもとても演じ易かったです。2人がギラギラとやり合っている感じを楽しんで頂ければと思います。
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