佐藤浩市、『鎌倉殿』に続き大河連続出演! 『どうする家康』“新たな強敵たち”追加キャスト一挙発表
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■浜野謙太
――演じる人物の印象
子供の頃から戦国時代が好きなんですが、僕の謙太の謙は母が好きな上杉謙信からとったというのがきっかけでした。戦国大河は本当の夢だったので、どんな名将をやらせてもらえるのかとドキドキが止まらなかったんですが、信雄の伝記などを読んで愕然としました。利用されて捨てられた激弱の武将…。
ただ追っていくと彼に共感することばかりでした。芝居は、なれない人になる醍醐味があると思うんですが、ある意味信雄は自分に近いかもです。自分に近い激弱くん。あの乱世においてとても人間感があるというか。そんな信雄を今は結構愛せてる実感があります。
――過去に出演した大河ドラマで印象に残っていること
『西郷どん』伊藤博文役の時に明治天皇に頭を下げるカットがあったんですが、そんな浅い角度じゃ、無礼だ!ってクレームきちゃいますよ(正確には「家の前にウンコなげられますよ!」)って監督に怒られました。やはり大河ともなると厳しい緊張感とともに撮影されてるのだなと感じ入りました。
――初めての戦国大河について
鎧を着られるのが本当に嬉しくてはしゃいでたら、本番ではかぶらない兜をかぶさせてもらえたりしました!
ただ、1日鎧のシーンの日は重すぎて、トイレもろくに行けず懲りてしまいました笑
これをしょっちゅうやっているレギュラーのみなさんお疲れ様です!
――古沢良太作品の印象 ※劇場版『鈴木先生』に出演
『鈴木先生』は個性豊かな生徒たちが何人も絡み合っている上に、劇場版では僕や風間俊介くんふんする卒業生までが折り重なっていました。みんながみんなそれぞれにシビアな思考を抱えていて、それが不思議と愛らしく、可愛らしく魅せることができるということに畏敬の念とともに感動していました。
そんな古沢作品の中の愛らしい1人として出演させてもらえることがとても嬉しいです。
――ここまでの『どうする家康』を見て
戦国時代好きとしては今回の作りがとても好みです。三河衆の和気あいあいぶり、後の名将それぞれが成長していく感じが丁寧に描かれていたり、細かいところだと軍議の際にちゃんと大勢がいるのが、合戦してる!って感じで良い! 好き!
――共演シーンの多い、家康役・松本潤、秀吉役・ムロツヨシについて
松本さんはリアルタイムの放送で見ていた頼りない家康と、撮影段階では全然違う雰囲気に変貌していたので驚き圧倒されてしまいました。ただ、信雄への態度の中に色々な感情が混じっていて、ああ、信長だけでなくて、こんな形の愛をもった父である運命もあったのかなァ…なんて信雄の気持ちになれたりしました。
秀吉はだいぶ冷酷残忍なところがあると思うのですが、ムロさんはとってもとっても優しい方だと知っているので畏怖を忘れて笑いそうになってしまったりします。いかんいかん。
昔共演したときに現場でエキストラの方々や集まってしまったオーディエンスを雑談で盛り上げているムロさんをリスペクトを持って見てました。
■大西利空
――演じる人物の印象
歴史の授業で「森蘭丸」と聞く事が多かったので、「森乱」という呼び方もある事を知りました。
そして、織田信長の側近という、とても大事なポジションにいる人物なので、気を引き締めて演じようと思っています。
――大河ドラマ初出演にあたり
これまでずっと「いつかは大河ドラマに出演したい」と思っていたので、お話をいただけた時はとても嬉しかったです! 他の作品とはまた違った、大河ドラマならではの緊張感がある印象でした。殺陣のシーンもありますが、元々殺陣をやりたかったので、演じていてすごく楽しかったです。
――ここまでの『どうする家康』を見て
家康と家臣のやり取りなど、それぞれの掛け合いがとても面白かったです。
作品に出れると決まってからはワクワクしていました!
――織田信長役・岡田准一さんとのご共演について
岡田さんはすごくストイックな方です! 撮影中も、撮影外での現場の佇まいもとてもかっこいいです。時代ものでの自分自身の魅せ方が他の作品とは少し違ったので、自分をより良く魅せれるような魅せ方を意識するように言われた事が印象に残っています。
殺陣のシーンは岡田さん自ら仕切っていらっしゃり、直接教えていただけたのも嬉しかったです!
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