佐藤浩市、『鎌倉殿』に続き大河連続出演! 『どうする家康』“新たな強敵たち”追加キャスト一挙発表
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松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)の追加キャスト“新たな強敵たち”として、2022年度の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合ほか)で上総広常を演じた佐藤浩市をはじめ、徳重聡、駿河太郎、浜野謙太ら9名が発表された。
【写真】佐藤浩市、駿河太郎、浜野謙太ら、家康に立ちはだかる新たな強敵たち
佐藤浩市が演じるのは、“戦国乱世、最後の怪物”と呼ばれる武将・真田昌幸。太平の世に移る中、戦国乱世の遺物のような存在。小国ながらも徳川をはじめ列強を手玉に取り、生き残りを図る反骨不屈の男。「表裏比興の者(表と裏を使い分けるくせ者)」とも呼ばれ、信玄譲りの謀略を使い、家康に幾度も苦杯をなめさせる。息子たち家族を溺愛し、関ケ原合戦に際しては、長男・信幸と敵味方に分かれる苦渋の決断をする。
徳重聡が演じるのは“織田を捨て、秀吉を選んだ猛将”池田恒興。織田家の重臣で、本能寺の変後、清須会議で信長の後継者のひとりとして頭角を現す。小牧長久手の戦いでは織田信雄を裏切り、恩賞狙いで秀吉方として参戦。徳川軍を窮地に追い込む。
織田信長の息子・信雄を演じるのは浜野謙太。長いものに巻かれ続ける、父と真逆の人生を送る信雄は、父・信長とは似ても似つかない小心者。秀吉のあやつり人形として利用され、捨てられると家康の元へ駆け込み、小牧長久手の戦いのきっかけを生む。父と異なる抜群の生存本能で、乱世を生き残る。
大河ドラマ初出演の大西利空は、信長の“死出の旅”にまで付き添った小姓・森乱を演じる(これまでは「森蘭丸」と呼称されることが多かった)。織田家重臣・森可成の息子で、長可の弟。その聡明さと美貌を認められ、若くして織田信長の近習となる。本能寺の変の際、あるじと共に炎に包まれ、非業の最後を遂げることに。
柴田勝家と並ぶ織田家重臣・丹羽長秀を演じるのは、大河ドラマ初出演となる福澤朗。柴田勝家とともに、“織田家の双璧”と呼ばれる宿老。「丹羽」から一字を羽柴秀吉に与える。本能寺の変後、織田家の後継者を決める清須会議では、信長の孫・三法師をかつぐ秀吉を支持。
駿河太郎が演じるのは、秀吉に武田、今川、上杉と渡り合った“眠れる獅子”と呼ばれる大名の北条氏政。小田原を拠点に関東六国を治める大大名。家康とは離反と同盟を繰り返していたが、秀吉の脅威が増すと絆を深めていく。家康が秀吉に臣従した後も、独自路線を貫く気骨ある男。
後北条家最後の当主・北条氏直を演じるのは西山潤。早雲(伊勢宗瑞)から数えて五代目の北条家当主で、妻は家康の娘・督姫。代々の教えを大切にし、小田原征伐の折には父に異を唱えて、義父・家康と通じて北条家存続の道を探る。
佐藤浩市演じる真田昌幸の長男・信幸には、大河ドラマ初出演の吉村界人。真田の生き残りを託された兄は、徳川との対立関係を解消するため、本多忠勝の娘を妻にする。関ケ原合戦にあたっては、真田家存続のため、父と反目する家康に味方するなど、真田と徳川の間で葛藤する。
真田昌幸の次男・信繁は、大河ドラマ初出演の日向亘が演じる。父から不屈の精神を受け継ぎ、類まれなる知略、武力を駆使して、勇敢にも小国・真田の「義」を守り続ける。上田合戦、大坂の陣と最後まで家康の天下取りに抵抗するも、乱世の終わりと共に散ることに。
大河ドラマ『どうする家康』はNHK総合にて毎週日曜20時放送。BSプレミアム、BS4Kにて18時放送。
今回発表されたキャストのコメント全文は以下の通り。