ヘンリー王子&メーガン妃、退去要請を受けついにフロッグモア・コテージを明け渡す
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2020年に王室を離脱し、米カリフォルニア州で暮らしているヘンリー王子とメーガン妃。昨年末に、父チャールズ国王からイギリスの拠点としているフロッグモア・コテージを明け渡すよう通告を受けていたが、この度ついに退去したことがわかった。
【写真】フロッグモア・コテージで撮影されたリリベットちゃん1歳のポートレート
Peopleによると、国王の個人的用途に供する資産の管財人マイケル・スティーブンスが定例報告で明らかにしたようだ。「ヘンリー王子夫妻がフロッグモア・コテージから退去した事を発表します。改装のために生じた王室助成金の出費は、すでに夫妻により補填されました。よって、王室の資産は強化された形となります」と発表したという。
夫妻は、家財をカリフォルニアの自宅に向け搬送していると報じられていたが、The Sunによれば、最後の荷物が運び出され、自宅に送られたそうだ。
このコテージはウィンザーの領地内にあるもので、報道によると、エリザベス女王より結婚祝いとして与えられ、王室離脱を受けてリースに切り替えられていたそう。王室離脱後も夫妻は英国の拠点としており、最近王子がタブロイド紙との裁判でロンドンを訪れた際も、このコテージで過ごしていた。また昨年は、エリザベス女王のプラチナジュビリー出席のため一家で帰国した際もこのコテージに泊まり、娘リリベットちゃんの1歳の誕生日を祝った。
王子の退去後は、セックススキャンダルを受け公務から退いている叔父のアンドルー王子が移り住むことが決まっているが、アンドルー王子は現在、全5室のフロッグモア・コテージよりも格段に規模の大きいロイヤル・ロッジで暮らしており、この指示に抵抗しているとみられている。