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『ハンガー・ゲーム』シリーズ最新作、今冬公開&特報解禁 カットニスがプレイヤーとして志願する64年前の物語

映画

 映画『ハンガー・ゲーム』シリーズ最新作でトム・ブライスが主演する『THE HUNGER GAMES:THE BALLAD OF SONGBIRDS & SNAKES』(原題)が、『ハンガー・ゲーム 0』の邦題で、今冬全国公開されることが決定。併せて、ティザービジュアルと特報も解禁された。

【動画】究極のサバイバル、“ハンガー・ゲーム”の前日譚(たん)を描く映画『ハンガー・ゲーム0』特報

 反乱を起こした12の地区を戒めるため、毎年各地区から少年少女が1名ずつ選ばれ、最後の1人になるまで殺し合いを行う究極のサバイバル、“ハンガー・ゲーム”。全世界1億部を突破した同名ベストセラー小説を映画化し、全世界4200億円を記録した世界的メガヒットシリーズ最新作は、『ハンガー・ゲーム』でジェニファー・ローレンスが演じたカットニス・エバディーンがプレーヤーとして志願する64年前の物語で、ドナルド・サザーランドが演じたコリオレーナス・スノーが独裁者として大統領になる数十年前に当たる前日譚(たん)を描く。

 18歳の教育係の少年コリオレーナス・スノーを演じるのはトム・ブライス。また、第12地区のいけにえの少女ルーシー・グレイ・ベアードを演じるのはレイチェル・ゼグラー。そして、“ハンガー・ゲーム”考案者のキャスカ・ハイボトムにピーター・ディンクレイジ、“ハンガー・ゲーム”司会者のラッキー・フリッカーマンにジェイソン・シュワルツマン、“ハンガー・ゲーム”ヘッド・ゲームメーカーのヴォラムニア・ゴール博士にヴィオラ・デイヴィス、スノーの従姉タイガレス・スノーにハンター・シェイファー、スノーの同級生セジャナス・プリンツにジョシュ・アンドレス・リベラなど、名声を誇るベテランと今を時めくアップカミングの俳優たちが脇を固めている。

 監督は『アイ・アム・レジェンド』『ハンガー・ゲーム』シリーズのフランシス・ローレンスが務め、脚本はマイケル・レスリー、マイケル・アーントなどが手掛け、原作は『ハンガー・ゲーム』シリーズのスーザン・コリンズが書き下ろしている。

 ティザービジュアルでは、本作の主人公となる若き教育係の少年スノーと、新たなヒロインとなる、か弱きいけにえの少女ルーシーが未来を見つめる姿が収められ、“全てはここから始まった”というコピーが、伝説的なゲームの開幕を予感させる。ちなみに、“少女は鳥のように歌い、ヘビとともに戦う”という原作の副題にも入っている、鳥と蛇のモチーフも描かれ、物語の重要なポイントになっていることも示唆されている。

 特報では、冒頭からゴール博士やハイボトムが登場し、第12地区のいけにえにルーシーが選ばれ、彼女の教育係にスノーが任命される。「最善の努力をするよ」と言うスノーに対し、「勝つ事だけ教えて」と返すルーシー。やがて、フリッカーマンのカウントダウンにより、第10回ハンガー・ゲームが始まる。負ければ即死のゲームで、精神的に追い詰められたプレイヤーたちが人間性を失っていく中、スノーとルーシーは徐々にひかれ合っていく。しかし、「人は生まれつき善意を持ってる」と信じるルーシーは生き残るために歌で戦うが、タイガレスやセジャナスを横目に、「勝利こそ全てだ」と考えるスノーはのし上がるために野心を燃やしていくという物語になっている。

 映画『ハンガー・ゲーム 0』は、今冬全国公開。

映画『ハンガー・ゲーム0』特報

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