なにわ男子・藤原丈一郎は二宮和也も認める令和の喜劇王? 映画『アナログ』、藤原演じる“島田”の場面写真解禁
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二宮和也が主演し、波瑠がヒロインを演じる映画『アナログ』より、主人公・悟(二宮)と陽気でかわいい大阪支社の後輩・島田(なにわ男子・藤原丈一郎)との場面写真が解禁された。
【写真】藤原丈一郎がメガネ姿で好演! 主人公・悟(二宮和也)と悟を尊敬する後輩・島田(藤原)の場面写真
本作は、ビートたけしによる原作小説を映像化。二宮演じる主人公の悟と、波瑠演じる携帯を持たない謎めいた女性・みゆき。喫茶店で出会ったふたりが交わした、たったひとつの大切な約束。「毎週木曜日に、この場所で会いましょう」。携帯電話で気軽に連絡が取れる現代に、あえて連絡先を交換せずに、週に一度だけ“会うこと”を大切にしてゆっくりと関係を紡いでいく…。
藤原演じる島田は明るく陽気なムードメーカー的存在であり、劇中ではさまざまな表情を見せてくれる。そして悟のことをすごく尊敬しているのが伝わるかわいい後輩キャラだ。
解禁された場面写真は、悟(二宮)と大阪支社の明るい後輩・島田(藤原)らとの懇親会シーン、一緒にヘルメットをかぶり建設現場に立ち会っているシーン、そして大阪支社で何やら仕事の打ち合わせをしているシーンの計3点で、どれも島田のかわいい後輩ぶりが分かるものとなっている。
特に大阪支社の若手社員と悟との懇親会シーンでは、島田は尊敬する悟の前で大ハリキリ。関西弁のキャラクターということもあり、演じた藤原もネイティブな関西弁を駆使し、撮影ではアドリブをさく裂させた。すると監督から「さすがアドリブ王!」との声が飛び、二宮も思わず笑顔。「やめてください!(笑)」と言いつつ、どこかうれしそうな藤原だったが、撮影の合間には「自分の(本来の)シーンより、アドリブのほうが長い気がするんですよ」と心配げ。そんな藤原を「さすが令和の喜劇王(笑)。大爆笑でした!」と愛あるイジりで励ます二宮の姿も現場で見られた。
二宮と藤原はこれまで共演歴がなく、大先輩でもある二宮に藤原は最初こそかなり緊張気味だったが、フラットに接してくれる二宮を前に徐々に緊張が解けていったようで、撮影が続く中「二宮さんが出られる時間の前までには終わらせますので!」と藤原が宣言すると、二宮が「全然大丈夫。じゃあ17時までによろしく!」と早々の帰宅を希望するユーモアたっぷりな返しをするなど、相性抜群な2人だった。
また藤原は島田を演じるにあたり、監督から「悟との距離感をうまく表現しよう」と事前にアドバイスをもらっていたことを明かし、「自分の中で、『このシーンは水島さん(悟)と距離を縮められているな』とか『ここはまだやな』とか、考えながら演じていました」と撮影を振り返っている。
映画『アナログ』は、10月6日より全国公開。