関俊彦がかつての目玉おやじ、木内秀信が水木役! 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』声優陣14名&予告編解禁
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アニメ映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』より、鬼太郎の父たちの過去が明かされる予告編&最終版ポスターが解禁。併せて、追加声優キャストとして関俊彦、木内秀信、白鳥哲ら14名の出演が発表された。
【動画】鬼太郎の父たちの過去が明かされる! 映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』本予告
本作は、水木しげる生誕100周年記念作品として、初めて語られる鬼太郎の父たちの物語―かつての目玉おやじと水木の出会い、そして鬼太郎誕生へと続く二人の運命を描く。監督は古賀豪、脚本は吉野弘幸、キャラクターデザインを谷田部透湖が担当する。声優キャスト陣は、テレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(第6期)で鬼太郎を演じた沢城みゆき、目玉おやじを演じた野沢雅子に加え、おなじみのキャラクターに似たある少年役として古川登志夫の出演がすでに発表されている。
予告編は、こちらを見つめ座り込む鬼太郎の警告から始まり、冒頭から不穏な物語の始まりを予感させる。
舞台は昭和31年、哭倉村(なぐらむら)。鬼太郎の父は、行方不明になった妻を探して哭倉村へとやってきていた。水木は血液銀行に勤めるサラリーマンで、日本の政財界を裏で操る龍賀一族が経営する龍賀製薬を担当している。当主の死去に伴い密命を背負って村へと向かうことになった水木は、鬼太郎の父であるかつての目玉おやじと出会う。
滅多によそ者の出入りがない村で、人々から向けられる冷ややかな視線に不安を感じ始めたころ、一族の中で、むごたらしい殺人事件が起こる。まがまがしい鳥居、謎の薬瓶、白い顔に黒い歯の男、不気味な老人、そして次々と現われる妖怪たち…。人間も妖怪も“何か”を隠しているこの村に秘められた恐ろしい真実とは? そして、本来であれば、交わるはずのなかった2人の出会いは、鬼太郎の誕生にどう影響してくるのか?
最終版ポスターは、荒れ果てた家屋の前でこちらを見てたたずむ鬼太郎、そして本作としては初めてポスターに登場する現代の目玉おやじの姿が。さらに、背後のガラス窓には、かつての目玉おやじと水木が映り込んでいる。この出会いの先に待ち受けているのは恐怖か、それとも救いなのか―。
されに、主要キャラクターを演じる14名の声優が発表された。
かつての目玉おやじを演じたのは関俊彦。今回、初めて「ゲゲゲの鬼太郎」シリーズに参加する関は「まさか、鬼太郎の父で参加することができるとは!この仕事をやっていて良かった」とコメントを寄せている。
水木を演じるのは木内秀信。関と同じく本シリーズ作品への参加は初めてとなるが、「水木しげる先生生誕100周年の記念に制作される映画だと知り、そのような大きな節目の作品に、大役を演じさせて頂くことに背筋が伸びる思い」とコメントしている。
さらに龍賀一族の当主・龍賀時貞を白鳥哲、長男の時磨を飛田展男、次男の孝三を中井和哉、長女の乙米を沢海陽子、次女の丙江を皆口裕子、三女の長田庚子を釘宮理恵、乙米の夫・克典を山路和弘、乙米と克典の娘・沙代を種崎敦美、庚子の夫で哭倉村の村長・長田幻治を石田彰、庚子と幻治の息子・時弥を小林由美子が演じている。
また、鬼太郎たちが生きている現代で、鬼太郎の謎を追う記者・山田を松風雅也、さらにねこ娘を第6期のアニメから引き続き庄司宇芽香が務めた。
アニメ映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』は、11月17日より公開。
声優陣のコメント全文は以下の通り。