高山みなみ・田中真弓・一龍斎貞友ら集結! 『忍たま乱太郎』SPイベントレポート到着
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アニメ『忍たま乱太郎』第1シリーズ初回放送日“忍たまの日”を記念し、4月10日・11日の2日間、「『忍たま乱太郎』スペシャルイベント 感謝の集い Sakura祭2026」が開催。初日は高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦ら声優陣10名が登場。2日目は成田剣、保志総一朗ら声優陣と、渡辺和貴、湯本健一らミュージカル俳優が共演し会場を沸かせた。
【写真】乱太郎、きり丸、しんべヱがノリノリでダンス!
記念すべき“忍たまの日”を迎えた4月10日は、高山みなみ(猪名寺乱太郎役)、田中真弓(摂津のきり丸役)、一龍斎貞友(福富しんべヱ役)、関俊彦(土井半助役)、成田剣(潮江文次郎役)、保志総一朗(立花仙蔵役)、渋谷茂(中在家長次役)、神奈延年(七松小平太役)、置鮎龍太郎(善法寺伊作役)、鈴木千尋(食満留三郎役)の豪華声優陣10名が和装で登場。温かな拍手に迎えられ、ステージに姿を現した。
高山は衣装について「卒業式みたい」と笑いを誘い、「今日は楽しんでいきましょう!」と笑顔を見せた。関は満席の客席を見渡し、「放送開始から30年をとうに過ぎているのに皆さんのこの盛り上がり!」と語り、「今日は楽しんで帰ってくださいね」と呼びかけた。
挨拶で和やかな雰囲気となった後、原作40周年記念セレモニーがスタート。和楽器の生演奏の中、原作の尼子騒兵衛が登場し、『忍たま乱太郎』のさらなる発展と作品を愛するすべての人々の多幸を祈念した鏡開きが行われた。
節目を迎えた尼子は「桜も満開のよい季節に、お祝いの日を皆さんと迎えられて本当に嬉しく思います。皆さんの応援が全てですので、これからも乱太郎たちと一緒に前を向いて進んでいけたら」と感謝を述べ、「この先も連載が続いて50周年になったら、10歳の乱太郎は還暦になっちゃうね」と未来に思いを馳せた。
アニメの歴史を振り返るコーナーでは、キャストの思い出トークが展開。田中は「アニメのテーマソングがずっと同じなのが嬉しい」と「勇気100%」に触れ、「子どもや孫も、世代を超えて観てくれている」と語った。
貞友は「しんべヱは面白設定の宝庫だった」とキャラクターへの愛を語り、「あの鼻水を飛ばす演技は結構やるの疲れるんですよ」と笑いを誘った。
オーディション時のエピソードでは、神奈が「私の記憶違いでなければ…」「実は乱太郎の役を受けていた」と明かし、会場を驚かせた。
渋谷は「台本に台詞が『…』だけで何も書いていなくて、音響監督にどうしたら良いか聞いたら『もそ、もそ、と言ってください』と言われた」と振り返り、置鮎は「伊作を演じる前に魔界之小路先生を先に演じていたので、魔界之先生と一緒に登場しても被らない役作りとして、伊作は少年ぽさを意識して演じた」と語った。
さらに「忍たま乱太郎エピソードランキング」では、ファンが選んだエピソードを紹介。関は「『若い人の段』は劇場版の中で行方不明になった土井先生を六年生の皆が必死に探してくれる理由がよく分かるし、山田先生との絆も感じられる貴重な回」と語り、「『土井先生ときり丸の段』は10年以上前に放送されたものですが、劇場版でも使ってもらったエピソードなので嬉しいですね」と述べた。
田中も「きり丸が土井先生の家に帰るのがどうしてなのか、理由が分かるエピソードを作ってほしいと思っていたのでこの話を初めて観たときは嬉しかった」と振り返り、「土井先生ときり丸の『ただいま』、『おかえり』の掛け合いは何度見ても心がキュッとしますよね」と語った。
イベント中盤にはサプライズ企画としてDJ KOOが登場。「さあ皆さん盛り上がっていきましょうー!」の呼びかけとともにDJパフォーマンスが披露され、ダンサーやキャラクターも加わり会場は熱気に包まれた。
その後、尼子騒兵衛のプロット、石山優子の書き下ろしによる朗読劇が披露され、観客を物語の世界へ引き込んだ。
最後に高山が「これからもみんなと一緒に仲良く、楽しく、変わらぬ『忍たま乱太郎』を作り上げていきたいと思います」と締めくくり、キャストと観客全員で「勇気100%」を歌い上げ、1日目の公演は盛況のうちに幕を閉じた。
4月11日の昼公演では、オープニング映像を合図に、忍術学園六年生役のアニメ声優陣・成田剣(潮江文次郎役)、保志総一朗(立花仙蔵役)、渋谷茂(中在家長次役)、神奈延年(七松小平太役)、置鮎龍太郎(善法寺伊作役)、鈴木千尋(食満留三郎役)に加え、ミュージカルキャスト陣・渡辺和貴(潮江文次郎役)、湯本健一(立花仙蔵役)、新井雄也(中在家長次役)、坂垣怜次(七松小平太役)、椎名鯛造(善法寺伊作役)、鈴木祐大(食満留三郎役)が登場。アニメとミュージカルの六年生キャストによる共演に会場は大きな拍手に包まれ、華やかな幕開けとなった。
ミュージカル版で文次郎を演じる渡辺が「今日はギンギンに頑張るぞー!」と挨拶すると、成田も「ギンギンー!」と応じて肩を組む。ミュージカル版の留三郎役・鈴木(祐)が「負ける気はありません、勝負だー!」と宣言すると、アニメ版の留三郎役・鈴木(千)も「勝負だ!勝負だ!」と呼応し、2人で「留三郎といえば…勝負だー!」と声をそろえた。
続いて、原作40周年を祝うセレモニーとして和楽器の音色が響く中、原作者の尼子騒兵衛が登壇。特製の法被をまとったキャストとともに三本締めが行われ、会場一体となって節目を祝った。
尼子は「『落第忍者乱太郎』は、最初は3ヵ月だけの連載予定だったのですが、『もうちょっと続けませんか?』と言っていただき、そこから気付いたら40年経っていました」と振り返り、「人生続いていけば何かいいことあるよっていう希望を感じられる、この先も希望をもって進んでいけたら」と笑顔で語った。
また、『忍たま乱太郎』の歴史を振り返るコーナーでは、年表映像とともに印象的な出来事を紹介。初登場時の思い出について問われた保志、渋谷、神奈は「正直、全然覚えていない…」と顔を見合わせつつ、神奈は「最初は1回きりの役だと思っていたので、まさかここまで続いていくとは」と振り返った。
人気の“厳禁シリーズ”に話題が及ぶと、保志は「厳禁シリーズだけでDVDが出るくらいやらせて頂いて、こんなに沢山やっていたとは」と語り、「しめりけ厳禁の段」の台詞を生披露。さらに六年生の印象的な台詞を声優陣が順に披露し、会場を大いに沸かせた。
歴史の紹介が2010年に差しかかると、転機となった初のミュージカル『忍たま乱太郎』の上演が取り上げられた。六年生の魅力のひとつとして忍ミュの戦闘アクションが紹介されると、文次郎役の渡辺をはじめキャスト陣が見事な武器さばきを次々と披露。伊作役の椎名は「伊作は乱定剣の使い手なのですが、武器を使わなくても戦えます!」とアクロバットも見せ、観客の大きな拍手を浴びた。
貴重なエピソードも多数紹介され、年表が最新シリーズに至ると、ファンに向けてキャスト陣からメッセージが送られた。成田は「忍たまの歴史をこれからも一緒に紡いでいこうではありませんか!」と呼びかけ、渡辺は「忍ミュの歴史の重みを感じながら日々芝居させていただいております。ここからさらにパワーアップしたものをまたみなさんにお届けしていけたら」と意欲を語った。
続いて披露されたのは、尼子騒兵衛がプロットを手がけ、石山優子が書き下ろしたスペシャル朗読劇。5年前に遡った六年生が一年生時代の自分と出会う物語で、声優陣が一人二役で演じるテンポの良い構成が観客を引き込んだ。愛らしい一年生時代の姿に歓声が上がり、会場は特別な物語を楽しんだ。続いてミュージカルキャストによる「『忍たま乱太郎』ショートミュージカル~六年生でお花見に行こう!の段~」が披露され、縦横無尽のパフォーマンスと客席演出で会場を沸かせた。
最終忍務「集え六年生!みんなでなかよくペアで絆を深めるの段」では、声優陣とミュージカルキャストによるペアが誕生。客席へ繰り出し巻物を探す企画に歓声が上がった。巻物に記されたキーワードは「ゆ・う・き・1・0・0」。 「忍務、大成功です!」の掛け声とともに拍手と歓声が広がった。フィナーレではキャストと観客が「勇気100%」を大合唱し、イベントは感動的に幕を閉じた。
「『忍たま乱太郎』スペシャルイベント 感謝の集い Sakura祭2026」は、11日昼夜公演の配信チケットが現在発売中。4月26日までアーカイブでも視聴可能。

