伊藤万理華、西垣匠ら出演決定! 吉岡里帆×永山瑛太『時をかけるな、恋人たち』新キャスト解禁
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■石田剛太
――出演が決まった時のお気持ちを教えてください!
まずは所属している劇団の上田さん脚本のドラマに出演できるってことが嬉しかったですし、吉岡里帆さんが「石田さんと一緒にやりたいです」って言ってくださったみたいで。すごく光栄でしたし嬉しかったですね。ヨーロッパ企画の舞台も色々と見てくださっていて、僕が以前に出た公演も見てくださっていて面白いと思ってくださったと。色んなご縁が繋がって、とっても嬉しかったです。
――石田さんが演じる「和井内秀峰」はどんな役柄ですか?
タイムパトロールの隊長です。少数精鋭のチームの隊長。実際に、精鋭かどうかは分からないですけど(笑)。でも、隊長っぽくない隊長だなと台本を読んだ時に思いました。瑛太さんの演じる翔に、ちょっとなめられてます(笑)。じろうさん演じる八丁堀にもなめられてます(笑)。いじられているというか…控室での実際の関係性みたいなものが、そのまま出ていると思います(笑)。隊長役なんだけど、やらされ隊長みたいな。隊長やりたい人いないし、リーダーやりたい人いないし、だから、お前やれよ!みたいな感じで。肩書きだけの隊長みたいな…そんな役です。
――ご自身と似ている点はありますか?
令和よりもさらに未来の時代の隊長なので、上下関係のない和やかな現場、仲の良いチームなんだろうなっていう雰囲気はあって、“仲間との関わり方”というのは自分と似ている部分ありますね。基地のシーンはセットで撮影していますが、待ち時間で取れているコミュニケーションそのままの雰囲気が出ているような。いい意味で、大人の距離感も持ちながら。僕もそうなんですけど、瑛太さんもじろうさんも結構フェミニンな感じがあるんです。3人でしゃべっていると、ちょっとおばちゃん同志で話しているような感じ。女子トークしてるみたいな。瑛太さんは話しぶりがすごく柔らかいし、じろうさんも柔らかいんです。僕もおばちゃんっぽいところがあるので。吉岡里帆さんと伊藤万理華さんからも「男性3人組、なんか抜け感がある」って言われて。長年やってるチームっぽいっていうか、お互いに親近感を持てているなと思います。
――和井内さんを演じる上で、特に心掛けていることや意識していることは?
撮影に入る前に上田さんに「隊長っぽくやらなくて大丈夫ですよね?」って聞いたら「いつもの感じでやってくれたら!」みたいに言われたので、同じ劇団ということで脚本家とコミュニケーションが身近に取れるっていう、準備段階からすごくラッキーなポジションにいたんで、役作りに関しては、この役に自分が近づいていくというよりは、自分からにじみ出るものが役になっていけばいいなと思ってるんで、そのままの自分っていう感じです。テレビとプライベートと同じって言われることも多くて、今回も自分そのままで演じたいと思っています。
――今回の上田誠さんの脚本はいかがですか?
1話から5話までは、時をかけてくる恋人たちと僕たちとの関わりが本当に面白いんですけど、実は5話以降からが本当の始まりで、伏線をガンガン回収していって、どんどん面白くなる作品ですね。やっぱりタイムトラベルものってヨーロッパ企画のお客さんは大好きだと思いますし、時間ものや伏線回収は、上田さんの本領発揮で、腕をぶん回してやってるなっていう感じがして、いいぞいいぞ! やれやれ!っていう感じで思っています。今回、新たに知っていただいた方には、伏線のすごさで、もう1回1話から見返したいんだけど…みたいなことになればいいなと思います。僕自身は7話ぐらいなったときに、もう一度、1話と2話を見返したら繋がってた!みたいな見方が面白いなと。配信もあるので、見返しながら見る…みたいな、そういう見方もいいですよね!
――現場の雰囲気はいかがですか? 共演者の皆さんとのエピソードなどもあれば教えてください。
カメラを回す前にやる段取りで、瑛太さんが思いもしない行動をしたんですよね。僕に殴りかかってきたんです。びっくりして、お芝居吹っ飛んだんですけど、瑛太さんから「お芝居って自由でしょ」って言われて、「うわ…ほんとにそうだよな」と。瑛太さんが仕掛けをたくさんしてきてくれるんですよね。で、僕もそれに応えたいなと。改めて、お芝居って自由だなと。そういう気持ちになれて嬉しかったし、お芝居大好きなんだなと思いました。
――最後にメッセージをお願いします。
1秒たりとも見逃せないタイムトラベルもの、超展開の恋愛ドラマになっておりますので、マジで1秒たりとも見逃さないように見てほしいです。いろんなところに伏線が隠れていますし、瞬きなしで見てもらいたいなと思います!
■じろう(シソンヌ)
――出演が決まった時のお気持ちを教えてください!
嬉しかったです。
――じろうさんが演じる「八丁堀惣介」はどんな役柄ですか?
昭和っぽい人な感じがします。
――八丁堀を演じる上で、特に心掛けていることや意識していることは?
違和感なくその空間に居ること。居させてもらってます。
――上田誠さんの脚本はいかがですか?
とても整っています。美しいです。
――現場の雰囲気はいかがですか? 共演者の皆さんとのエピソードなどもあれば教えてください。
石田さんがお芝居が好き過ぎて追い芝居が凄いです。「石田さん、そこオフ(喋らない)でお願いします」と言われるのを見るのが楽しかったです。
――最後にメッセージをお願いします。
素敵なお話です。汚れた心がきれいになりますよ。