『ハヤブサ消防団』最終話 “太郎”中村倫也、カルト教団による聖母降臨儀式の阻止を決意
池井戸潤原作、中村倫也主演のドラマ『ハヤブサ消防団』(テレビ朝日系/毎週木曜21時)の最終話が今夜14日に放送される。
【写真】彩(川口春奈)と対峙する太郎(中村倫也) 『ハヤブサ消防団』最終話場面カット
本作は『半沢直樹』『下町ロケット』『陸王』『七つの会議』『民王』『アキラとあきら』『シャイロックの子供たち』など、数々のヒット作を世に送り出してきたベストセラー作家・池井戸潤の最新作を実写化したミステリーサスペンス。ミステリ作家・三馬太郎(中村)を主人公に、山間の集落で巻き起こる連続放火騒動や住民の不審死事件と、その背後でうごめく巨大な陰謀を描いていく。
■最終話あらすじ
随明寺の住職・江西佑空(麿赤兒)が「聖母アビゲイル教団」を受け入れたことにがく然とする太郎。その矢先、太郎たち消防団は近々、教団が“聖母降臨”の儀式を行う予定だと知る。彼らは発足以来、江西の亡き妹である山原展子(小林涼子)を神格化し“聖母”として崇めてきたが、その後継者として新たな聖母を擁立する計画を企てているようだった。太郎は、その“新聖母”こそ、立木彩(川口春奈)だと直感。そして、儀式は皆既日食の日に開催されるに違いないと推理する。
ハヤブサ消防団は、儀式を阻止しようと一致団結。急きょ東京から駆けつけた中山田洋(山本耕史)はこれ以上踏み込むのは危険だと心配するが、太郎は「ハヤブサは僕らハヤブサ分団で守らなければなりません」と宣言。一同も大きくうなずく。
そして儀式当日。太郎は作家にしかできないある方法で、彩を止め儀式を制止しようとする。そしてハヤブサに襲いかかる陰謀のすべてが明らかとなる。
木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』は、テレビ朝日系にて毎週木曜21時放送。