上杉柊平&西村拓哉W主演 ヤカラ男×天使の不思議なシェアライフ『ワンルームエンジェル』ドラマ化決定
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■上杉柊平
日常を過ごしていると身体に入ってくる社会の汚い部分、人の醜さや自分へのやるせなさなど多くのマイナスなエネルギーがあります。皆そういった物を噛み砕きながら毎日を生きているわけですが、その蓄積は気付けば生きていくことへの活力を奪ってしまう事があります。
それと同時に寂しさや愛されたい気持ちは見えない所に追いやられてしまいます。
そんな中で出会う幸紀と天使、意味を持って引き寄せあった2人がどう生きるのか、丁寧に向き合いながらお芝居しています。
毎日が素晴らしく、充実しているものかどうかはわからないけど、人生は悪くないな、と思っていただける作品になれば嬉しいです。
■西村拓哉
この度”天使”役を演じさせていただきます、西村拓哉です。
出演のお話を伺ってすぐに原作を読んだのですが、僕が想像していたストーリーとは違って、すごく温かくて繊細で、素敵なヒューマンストーリーだなと思いました。寂しさや苦悩などいろんな感情を抱えた2人が出逢い、互いに素直に生きる。出逢いから別れまで2人の人間性や関係性が少しずつ変わっていく様子を細かく表現して、演じ切ることができればいいなと思っています。ぜひご覧ください!
■原作者・はらだ
付箋だらけでボロボロの台本。
わずかな時間に空でかけ合いをする姿。
光が当たって美しい技巧を凝らした羽。
漫画にももっと詰めたかったと感じた掘下げ、演出、空気、透明感。
最強に愛を感じてきました。
この作品は負の連鎖への抵抗として描いた面と、恥ずかしいですけどやっぱり愛が添えられてます。
そこに全力の愛で答えてくださって、ここまで大切につくってくださる方々に託すことができ、ドラマワンルームエンジェルのご報告が叶いました。
皆様にぜひ、もうひとつのワンルームの扉をオープンしていただきたいです。
■監督・枝優花
お話をいただき「どんな作品なんだろ」と名前を検索しながら自宅の本棚を眺めていたら『ワンルームエンジェル』の背表紙が視界に。…すでに持っておりました。普段漫画は読まないのですが、なぜか書店で気になって購入していたようで「これは自分がやるべきなのかも」と予感がした、というのが一年前でした。それからこの作品と向き合うなかで、なぜあのとき自分がやるべきだと感じたのか、その直感の理由を紐解く日々です。
誰かに理解されたかった、理解したかった。出会いや別れによって、そういった想いを何度も経験し、その途方もなさに塞ぎ込みたくなったり諦めたくなったり。それでもやっぱり『誰かと共に生きていくということは、素晴らしい』と信じたくなるような秋にできたら幸いです。よろしくお願いいたします。