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ロマコメの帝王・ヒュー・グラントが“最強スパイ”ジェイソン・ステイサムの敵に!「悪役のほうが楽しい」

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映画『オペレーション・フォーチュン』に出演するヒュー・グラント
映画『オペレーション・フォーチュン』に出演するヒュー・グラント(C)2023 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. ALL MOTION PICTURE ARTWORK (C)2023 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

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 ジェイソン・ステイサムが主演を務めるガイ・リッチー監督最新作『オペレーション・フォーチュン』より、悪役のグレッグを演じたヒュー・グラントのコメントが到着した。

【写真】ヒュー・グラントが生き生きと悪役に挑戦

 本作は、リッチー監督とステイサムが5度目のタッグを組んで贈るスパイ・アクション大作。最強スパイのオーソン・フォーチュンが、即席スパイ・チームをまとめあげ、100億ドルの闇取引を阻止すべく奮闘する姿を描く。

 英国諜報局MI6御用達の敏腕エージェント、オーソン・フォーチュン(ジェイソン)に下された新たなミッション。それは100億ドルで闇取引されるとてつもなくヤバいブツ=“ハンドル”を追跡・回収すること。フォーチュンは、早速、即席スパイチームとともに行動開始、取引の仲介人が悪名高い大富豪・グレッグだと突き止める──。

 今回グレッグ役を演じたのは、『ノッティングヒルの恋人』や『ブリジット・ジョーンズの日記』、『ラブ・アクチュアリー』などのロマンティックコメディで、世界中の女性のハートを射止めてきた英国の貴公子、ヒュー・グラントだ。近年『パディントン2』や『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』などでたびたび悪役に挑戦している彼が、ついに最強の男、ステイサムと相対する敵役を演じた。

 ロマコメの帝王として世界中の女性たちを虜にしてきたグラントだが、「俳優は悪人を演じる方が好きなんだ。悪役のほうが楽しいからね」と語る。今回演じたグレッグについて、「彼はカネの亡者で、人生を突き動かしているのはお金だ。だけど、自分は善人だと考えているタイプなんだ。世界中に武器を売っているにも関わらず、戦災孤児のための慈善活動を主導しているというのが、皮肉が効いていて面白い。僕はいつも、演じている役を楽しむことが重要だと思っているけれども、グレッグ役は心から楽しめたよ」とコメント。

 また、『コードネーム U.N.C.L.E.』、『ジェントルメン』に続く3度目のタッグとなるリッチー監督との撮影について、「普通は、現場でのセリフの調整はわずかなものだ。でも本作では台本はひな形にすぎず、撮影が始まると窓から投げ捨てられる。シーンは俳優と監督によって現場で形作られるんだ。覚えきれないセリフが突然出てくると、僕のような人間は不安に思うこともある。だけど同時にワクワクするし即興は嫌いじゃないんだ」と撮影を楽しんだことを明かした。

 そして、最後に映画の見どころについて、「スタイリッシュで映像が美しく粋でユーモアもある。アクションシーンも満載でスリリングだ。特にステイサムが演じているアクションシーンは見どころだ。“ガイ・リッチー作品”を期待してほしい」と語った。

 映画『オペレーション・フォーチュン』は、10月13日より全国公開。

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