GACKT、『翔んで埼玉』“公開中止”を予想「かなり際どい“パクリ疑惑”が...」
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歌手のGACKTが24日、都内で行われた映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』ジャパンプレミアレッドカーペットイベントに、二階堂ふみ、杏、片岡愛之助、藤原紀香、川崎麻世(※「崎」は「たつさき」が正式表記)、加藤諒、益若つばさ、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央、武内英樹監督と共に出席。本作の“パクリ疑惑”をぶっちゃけた。
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本作は、2019年、魔夜峰央の漫画を実写化し、興行収入37.6億円をたたき出した映画『翔んで埼玉』の続編。埼玉を飛び出し日本全土を巻き込む天下分け目の東西ディスり対決が描かれる。
冒頭のあいさつでGACKTは「最後の最後まで、この製作はずっと反対していました」と語り、「ところがこの豪華なキャストのリストを見せられて、『もう逃げられませんよ』と最後の出演依頼を突きつけられた(笑)」とぶっちゃけ。
続けて「『ふみちゃんはどう言ってるの』と聞いたら『やめましょう』と言っているって(笑)」と二階堂も同じ思いであったことを聞かされたと打ち明けつつ、「こんな時代に必要な作品になったんじゃないのかなと思います。ここにいる皆さんも含めて『くだらない』と笑っていただけたら、それが最高の褒め言葉になります」と観客に伝えた。
さらにGACKTは「残念な報告なんですけれども」と切り出すと、「この作品には、非常に、かなり際どい“パクリ疑惑”がたくさんあります。おそらく僕の予想では、しばらく経ってからすぐに公開中止になるんじゃないのかなと思っています」とブラックジョークで盛り上げる。
本作を「永久追放になる可能性のある作品」と表現し、「公開中止になる前に、ぜひ早めに仲間や家族の方たちを誘って、『あれが永久追放になった作品だよ』と見た人だけの心に残る作品になってくれるとうれしい」と笑わせていた。
映画『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』は、11月23日より全国公開。