映画『唄う六人の女』、竹野内豊&山田孝之を監禁する女たちの正体が気になる本編冒頭映像
俳優の竹野内豊と山田孝之がダブル主演を務めるサスペンススリラー映画『唄う六人の女』より、禁断の森に迷い込む萱島(竹野内)と宇和島(山田)を待ち受ける謎めいた女たちを捉えた本編冒頭映像が解禁された。
【動画】水川あさみ、服部樹咲ら謎めいた女たちの姿が印象的――『唄う六人の女』本編冒頭映像
父親が亡くなったという報せを受け故郷に戻った萱島(竹野内)と、萱島の父親が所有していた土地を譲り受ける予定の宇和島(山田)。2人は人里離れた山道を運転している最中に事故で気を失い、目が覚めると身体は縛り付けられ、森の奥深くに監禁されていた。2人を監禁するのは美しく奇妙な6人の女たち。女たちは何者なのか? また、その目的とは?
主人公2人を取り巻く“六人の女”には、豪華俳優が集結。クールな雰囲気の一人目の女“刺す女”には水川あさみ。妖艶な雰囲気の二人目の女“ぬれる女”にアオイヤマダ。神秘的な雰囲気の三人目の女“まき散らす女”に服部樹咲。好戦的な雰囲気の四人目の女“牙をむく女”に萩原みのり。おとなしい雰囲気の五人目の女“見つめる女”に桃果。そして優しい雰囲気の六人目の女“包み込む女”を武田玲奈が演じる。
この度解禁された冒頭映像は、薄暗くどこか不穏さを感じる森のシーンから始まる。鳥の囀(さえず)りや川の水の流れる音、また何かの幼虫や巣穴から出てくる蜂など、まるで人間が足を踏み入れられないような神聖な雰囲気が漂う。
その後、父が遺した山を売るために生家に戻った萱島(竹野内)と、その土地を買いに来た開発業者の下請けの宇和島(山田)が山道で車を走らせている場面に。萱島はスマホで彼女のかすみ(武田玲奈)と会話しており、この地に一泊することをかすみから必死に止められるが、どこか受け流すような返事をして、二人を乗せた車は山道を走り続ける。
そこに、真っ白な着物をまとった山道にはそぐわない姿の謎の女(水川あさみ)が現れ、道路に落ちている蝉を拾い上げ口に運ぶ。続いて、草原の中で太陽を仰ぎ寛ぐ女(服部樹咲)の姿も。果たして女たちの正体とは。森に隠された秘密とは…。森に迷い込む二人の男を待ち受ける、奇妙な女たちの様子が気になって仕方ない映像となっている。
映画『唄う六人の女』は、10月27日全国公開。