『いちばんすきな花』“椿”松下洸平、涙ながらに本音明かす「ぐっときた」「やっと本音が言えた」と反響

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多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠が主演を務めるドラマ『いちばんすきな花』(フジテレビ系/毎週木曜22時)の第3話が26日に放送。椿(松下)が涙ながらに本音を明かす場面に反響が集まっている。
【写真】『いちばんすきな花』第3話 ゆくえ(多部未華子)&夜々(今田美桜)
本作は、“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そしてそこで生まれるそのどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。2022年10月期の『silent』(フジテレビ)でプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組む。
ゆくえ(多部)、夜々(今田)、紅葉(神尾)が椿の家に集まっていると、そこへ椿の元婚約者・純恋(臼田あさ美)がやってくる。純恋は改めて椿が思っていることを尋ね、椿は「純恋のこと好きだった。でも、好き同士だったけど両思いじゃなかったなって」「両思いは好き同士のことだけど、好き同士が両思いとは限らなくて。好きっていうパッケージに満足してるだけみたいな。思えてないんだよ。それでいえば片思いですらなかった。それぞれ身勝手に好きだっただけで、むしろ好きって後付けで。結婚相手にちょうどいいから好きってことにして…」と考えを明かす。
椿は「純恋には嫌われない配慮をずっとしてて、好かれる努力はできなかった」と告白。ごめんと繰り返す椿に純恋は「『ごめん』が口癖だよね。やめた方がいいよ」と伝え、椿は「楽してるだけ。自分が悪いって思う方が楽だから」と答える。
純恋が椿に怒っていないのかと尋ねると、椿は「怒ってるよ。怒ってるし悲しんでるし悩んでる。それを隠してきた」と涙。純恋は「私と一緒にいたらたぶんどんどん感情なくなってくでしょ? 感情なくしたり、あっても隠したり、そうしてまで一緒にいることないよね」と口にし、椿も「そう思ってる」と頷いて「純恋がいなくなってそう思えて。だから正直、戻ってきてほしいって思ってない。いつもずっと、純恋と話すのしんどいなって思ってた」と本音を告白した。
そして椿は純恋に「純恋のことも純恋の話も好きだったけど、純恋は俺じゃなくてもいい人で。俺が聞かなくてもいい話ばっかりで。他の誰かと幸せになってください」と伝え、頭を下げるのだった。
純恋に涙ながらに本音を伝えた椿に視聴者からは「やっと本音が言えた」「ぐっときた」「ちゃんと本音を言えてよかった」「前に進んでほしい」「泣ける」「切なかった」などの反響が集まっている。