『下剋上球児』“南雲”鈴木亮平、過去を告白 壮絶な生い立ちにネット涙「つらすぎる」

鈴木亮平が主演を務める日曜劇場『下剋上球児』(TBS系/毎週日曜21時)の第5話が12日に放送され、冒頭で南雲(鈴木)が弁護士に自身の過去を告白。壮絶な生い立ちについて打ち明けると、ネット上には「つらすぎる」「もう涙が止まらん」などの声が相次いだ。
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南雲が無免許で教師をしていたという衝撃の事実に驚き、複雑な思いを抱える野球部員たち。混乱の中、校長の丹羽(小泉孝太郎)や野球部部長・山住(黒木華)は保護者たちの対応に追われていた。
一方、在宅で取り調べを受けることになった南雲の元に担当弁護士がやってくる。弁護士は言葉少なな南雲に対して「そろそろ腹割って話してもらえます?」と問いかける。すると南雲は「僕が大人になれたのは…今まで出会った先生たちのおかげなんです」と話を切り出す。
そこからの回想シーンでは南雲の幼少期が描かれる。南雲は幼い頃に父親がギャンブルで借金を作り行方不明になり、母親も逃げたために保護者がいない状態だったことが明らかに。そんな南雲は、小学校の担任でもあった教師の寿(渋川清彦)に引き取られ、一緒に暮らすようになる。
南雲は寿との生活の中で家事も学び、遅れていた勉強も他の生徒に追いついていく。中学卒業後は働くつもりにしていた南雲だったが、寿の尽力によって高校へ進学。入学した高校で恩師・賀門(松平健)と出会い野球を始めたことを告白する。
冒頭シーンで南雲の生い立ちが明らかになると、ネット上には「南雲さんの過去が壮絶すぎた…」「こんな過去があったんか…」「つらすぎる幼少期」と言ったコメントや「冒頭から既に泣いてる」「もう初っ端から泣ける」「最初の15分でもう涙が止まらんね」などの反響が集まっていた。