小池徹平、上白石萌歌ら、段田安則主演舞台『リア王』キャスト発表! メインビジュアル&ティザー動画解禁
段田安則が主演を務める舞台『リア王』の追加キャストとして、小池徹平、上白石萌歌、江口のりこ、田畑智子らの出演が決定。メインビジュアルとティザー動画が解禁された。
【動画】段田安則主演、小池徹平、上白石萌歌共演舞台『リア王』ティザー動画
昨年、段田安則主演『セールスマンの死』で、高度経済成長期の資本主義の歪みを重ね合わせた斬新な演出により、日本の演劇ファンをうならせたショーン・ホームズ。その『セールスマンの死』で、第30回読売演劇大賞 最優秀男優賞、第73芸術選奨文部科学大臣賞に輝いた段田安則。ホームズと段田が、再びタッグを組んでの次なる挑戦は、シェイクスピア4大悲劇のひとつ『リア王』だ。
段田が、自身のキャリアにとってエポックメイキングとなった『セールスマンの死』に続いて、生来の気性の荒さと老いから、娘たちの腹の底を見抜けず、悲嘆と狂乱の内に哀れな最期を遂げるリア王に挑む。
美術・衣裳には『FORTUNE』(2020)に引き続きイギリス気鋭のデザイナー、ポール・ウィルスを招聘するほか、かみむら周平(音楽)、小野寺修二(ステージング)などおなじみの日本のクリエイターが『桜の園』(2023)に続いて参加。さらに、シェイクスピア全作品翻訳を達成した松岡和子の翻訳により、2024年版の新たな『リア王』を創り上げる。
共演者にも魅力あふれる実力派俳優たちが結集した。グロスター伯の嫡子で、異母弟エドマンドの悪だくみによって追手をかけられる身となったエドガーに小池徹平。リアに勘当されるが、誠実なフランス王の妃となるリアの三女・コーディリアに上白石萌歌。
甘言を弄し、リアを裏切る長女・ゴネリルに江口のりこ。夫と共にリアを追いやる次女・リーガンに田畑智子。グロスター伯の私生児で、異母兄エドガーを追放に追い込むエドマンドに玉置玲央。リーガンの夫・コーンウォール公に入野自由。ゴネリルの執事・オズワルドに前原滉。ゴネリルの夫・オールバニー公に盛隆二。
リアに寄り添う道化に平田敦子。コーディリアに求婚するフランス王に秋元龍太朗。貴族・使用人・兵士役に中上サツキ、王下貴司、岩崎MARK雄大、渡邊絵理。リアの忠臣・ケント伯に高橋克実。エドガーとエドマンドの父・グロスター伯に浅野和之。
舞台、映像と幅広く活躍する素晴らしい俳優たちで贈る、家族や権力、忠誠心、裏切り…。段田×ホームズ版『リア王』に期待がふくらむ。
小池は「『リア王』の出演が決まり、自分の中では新たなチャレンジだと思っております。シェイクスピア作品は初めてなので、稽古から毎日刺激的な日々を過ごせそうな気がしていて、とても楽しみにしています」を期待を寄せる。
上白石は「今回、シェイクスピア四大悲劇のひとつである『リア王』に、ショーンさんがどのように色をつけてゆかれるのか、とても楽しみです。コーディリアをひたむきに生き抜きます」と意気込んでいる。
PARCO PRODUCE 2024『リア王』は、東京芸術劇場プレイハウスにて2024年3月8日~31日、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場にて4月6日・7日、愛知・刈谷市総合文化センターアイリス大ホールにて4月13日・14日、大阪・SkyシアターMBSにて4月18日~21日、福岡・キャナルシティ劇場にて4月25日・26日、長野・まつもと市民芸術館主ホールにて5月2日公演。
出演者のコメント全文は以下の通り。