草なぎ剛主演『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』ドラマテーマを視覚で表現したキービジュアル公開
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放送まであと約1ヵ月となった、草なぎ剛が主演するドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(前・後編)のキービジュアルが公開に。数々の話題作のビジュアルを手掛ける石井勇一氏が手掛けた。
【写真】橋本愛&松本若菜&遠藤憲一、草なぎ剛主演『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に出演決定
本作は、丸山正樹による同名小説を実写化。仕事や家族を失い人生に迷う男性が、自分の唯一の技能である手話を生かして「手話通訳士」になり、新たな人生のスタートを切る物語が、殺人事件をめぐるミステリーとともに繰り広げられる。演出は『岸辺露伴』シリーズなどを手掛ける渡辺一貴。
本日より、ドラマのキービジュアルと予告ティザー映像が公開。デザインは近年、ドラマから映画まで数々の話題作のビジュアルデザインを担当している石井勇一氏。『デフ・ヴォイス』のキービジュアルでは、画像加工をしない実験的な撮影方法により、ハンドサインで型どった色彩の光をその場で撮影するポートレート写真に多重露光することで、くっきり見える部分と見えない部分をつくり「聞こえる・聞こえない」というドラマのテーマを視覚的に表現した1枚となっている。
また、番組ホームページで公開されたティザー映像では、所在なげに部屋をさまよう主人公・荒井尚人(草なぎ)をはじめ、橋本愛、松本若菜、遠藤憲一、さらには印象的な演技を披露する、ろう者俳優たちの姿も映し出され、いち早くドラマの世界観を知ることのできる内容となっている。20名近い(エキストラも含めると30名以上)、ろう者・難聴者・コーダの役を実際の当事者が演じていることが大きな特徴でもある本作。撮影に手話監修・手話指導として関わった木村晴美氏・米内山陽子氏・江副悟史氏、そして制作統括の坂部プロデューサーからのコメントも届いた。さらに、出演した当事者全員から撮影に参加した感想も。こちらはドラマ情報ページにて公開中だ。
ドラマ『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』(前・後編)は、NHK総合・BS4Kにて12月16日・23日放送。
※コメント全文は以下の通り。