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台本丸暗記で大役に挑んだ7歳・大野りりあな、憧れの黒柳徹子からの手紙に感涙

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大野りりあな、映画『窓ぎわのトットちゃん』初日舞台挨拶に登場
大野りりあな、映画『窓ぎわのトットちゃん』初日舞台挨拶に登場 クランクイン!

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 俳優の大野りりあな、役所広司が8日、都内で開催された映画『窓ぎわのトットちゃん』初日舞台挨拶に出席。台本を全て暗記していたというエピソードや大人なコメントで役所らを感心させていた大野だったが、憧れの黒柳からの手紙が代読されると、大粒の涙をこぼしながら思いを語った。

【写真】念願叶い、役所広司に頭を撫でられうれしそうな大野りりあな

 本作は、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、黒柳徹子が幼少期を自伝的に描いた小説「窓ぎわのトットちゃん」のアニメ映画。トモエ学園を舞台に、トットちゃんと周囲の人々が織りなす心温まる日々を描く。この日はトットちゃんのパパの声優を務めた小栗旬、トットちゃんのママの声優を担当した杏、トットちゃんの担任・大石先生役の滝沢カレンも出席していた。

 アフレコに際して、トットちゃんの台詞だけでなく台本を全て暗記していたという大野は「5歳の時から、ずっと徹子さんに憧れていたので、徹子さんの原作の『窓際のトットちゃん』の本も読んでいて。どんなことを誰が言っているかっていうのはもうわかっていたんです」と回想。

 また「オーディションをするときは『自分がトットちゃんだ!』って思いながらやって。他の人の台詞とかも、本当に『トットちゃんが今どんな気持ちなんだろう?』っていうのを考えたら、すごく浮かんでくるような感じだったので。だから全部覚えられました」と振り返り、会場からは拍手が送られた。

 キャストとの対面について、大野は「すごく優しくて、かっこよくて、美人で。特に小林先生には、アニメの中だと小林先生がトットちゃんに、頭を撫でながら『君は本当はいい子なんだよ』って言っていたから、それを現実で役所広司さんにやってもらえたらいいなって思います」とおねだりし、トモエ学園の校長・小林先生の声優を担当した役所は笑顔で大野の頭を撫でていた。

 その後、黒柳からキャストに宛てられた手紙が代読されると、大人なコメントで会場を感心させていた大野も感涙。「徹子さんの、ちっちゃい頃の声をできて本当に幸せです」「私も将来、徹子さんみたいに、世界を変えられるような、素敵な女優さんになりたいなって思います」と涙ながらに語っていた。

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