『ウィッシュ』劇中歌のマルチランゲージ・クリップ公開 生田絵梨花の歌声にUSも太鼓判!
ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作のアニメ映画『ウィッシュ』より、ヒロイン・アーシャ役の日本版声優を務める生田絵梨花らの歌声が響く、劇中歌「ウィッシュ~この願い~」の29言語マルチランゲージ・クリップが初公開された。
【動画】生田絵梨花の力強くも美しい歌声が大サビに! 劇中歌「ウィッシュ~この願い~」29言語マルチランゲージ・クリップ
ディズニー100年の歴史の集大成となる本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る、新たなミュージカル作品。どんな願いもかなう魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン“アーシャ”。願いの力を信じ続けた彼女が起こした奇跡とは―?
現地ロサンゼルス時間12月11日に第81回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表され、長編アニメーション映画賞にノミネーションされた本作。公開前から日本中に美しい歌声を響かせ、大きな話題を呼んでいるのが、アーシャ役・日本版声優の生田絵梨花が歌う劇中歌「ウィッシュ~この願い~」だ。
本楽曲は、魔法で願いを叶えてくれるはずの王様が「実はみんなの願いを支配していた」という王国の真実をただひとり知ってしまったアーシャが、「みんなの願いを取り戻したい」と夜空に向かって強く星に願うシーンで歌われる楽曲。一足先に試写を鑑賞した観客からは絶賛の声が続出。生田の力強くも透明感のある芯の通った歌声は、何よりも他人を想う優しさと、みんなの願いを取り戻したいというまっすぐな心で王様に立ち向かう強さを持つアーシャと見事に重なる。
今回、その生田の歌声が収められた劇中歌「ウィッシュ~この願い~」のマルチランゲージ・クリップが初解禁。本国版でアーシャ役の声優を務めるアリアナ・デボーズが歌う英語版からスタートし、フランス語、ノルウェー語…と1フレーズずつ歌声が紡がれるこのクリップには、世界29言語のアーシャの歌声が一つの楽曲となって収録されている。
生田のパートは、劇中でアーシャが“願いの木”に向かって走りながら、「空の星が呼ぶ方に 進もう 自分を信じて」と歌う、楽曲随一の盛り上がりを見せるラスサビ前の大サビの部分。各パートを振り分ける際、なんと一番最初に生田の歌う日本版がこの大サビに決まったという。その理由を、米国本社の担当者は「私が最初に選んだのはエリカのパートでした。彼女の声はとても美しい。世界中の人が彼女の美しい歌声を聴いて驚くでしょう!」と明かしている。29言語それぞれの歌声の魅力を楽しめるマルチランゲージ・クリップ。日本語、英語以外の歌声にも注目しながら、さまざまなアーシャの歌声の違いを楽しみたい。
アニメ映画『ウィッシュ』は、12月15日より全国公開。