クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

本田望結「初めてカーリングシューズでリンクに」 本木克英監督作『カーリングの神様』クランクイン! メイキング映像到着

映画

映画『カーリングの神様』のクランクインを迎えたキャスト陣
映画『カーリングの神様』のクランクインを迎えたキャスト陣(C)2024『カーリングの神様』製作委員会

関連 :

本田望結

白倉碧空

長澤樹

本木克英

 本田望結が主演する本木克英監督作『カーリングの神様』が、長野県北佐久郡御代田町でクランクイン。本田と本木監督のコメントやメイキング映像が到着した。

【動画】『カーリングの神様』本木克英監督、主演・本田望結らがコメント! メイキング映像も

 本作は、映画監督・本木克英が、人生の岐路でさまよい悩む少女たちがカーリングを通して未来に踏み出す姿を描いたオリジナル脚本による劇場用映画。チームのエースとなる“スキップ”のポジションを担う主演には本田望結。本田と高校生カーリングチームを結成するのは“リード”の泉智奈津、“セカンド”の白倉碧空、そしてバイススキップとも呼ばれる“サード”を務める長澤樹。

 風光明媚な小さな町、長野県御代田町。経営難の民間のカーリング場を残したいという強い想いを抱える女子高校生たちがその再建に立ち上がる。最初はチームを作ることすらままならなかった彼女たちの情熱は、やがて周囲の大人たちも巻き込んでいく。そして彼女たちは目標を見い出す。御代田町で行われることになったカーリングの国際大会のエキシビジョン競技会への出場。果たしてかつてのチームメイトが所属する強豪チームを下して勝利を手にすることはできるのか…。

 2006年のトリノ五輪で一気に爆発したカーリング人気。しかし、練習場の少なさなどもあり、日本カーリング協会に登録の競技人口は2500名程度に現在もとどまっている。そのことは競技の基盤となる施設の運営や維持に大きな影を落とす。そして、「氷上のチェス」と言われ、知力、体力、そしてチームワークが求められるカーリングに賭ける女子高校生たちを描く。

 本木克英監督がウィンタースポーツという分野に挑む本作。ワールドカーリングツアー公認大会である「ニューイヤーカーリングIN御代田 2024」の開催に合わせての撮影となるなど、リアルな国際大会を背景にした本作に期待が高まる。

 撮影が行われる御代田町には、カーリングがブームとなる10年以上前に専用の施設である「カーリングホールみよた」がオープン。ここは本州で最も歴史の長いカーリング専用施設であると同時に、日本で唯一民間運営されている施設でもある。1998年の長野オリンピックから正式種目となったカーリング。その聖地とも言える長野の地で12月13日から本作の撮影が始まった。

 撮影は、本作のメインの舞台となるカーリングホールみよたとその周辺で幕をあけた。この日の御代田町の気温は最高で8度、最低マイナス1度。冬晴れの寒い一日。好天に恵まれた中、外でのトレーニングシーン、4人が出逢い、チーム結成なるか?というシーンなどが撮影された。凍えるような温度でも、女子高生役のキャストがそろうと撮影現場は自然に華やいだ空気になり、厳しいスケジュールながらも和気あいあいとした雰囲気でこの日の撮影を無事に終えることができた。

 2日目からいよいよ氷上での撮影。年明けまで、寒さと戦いながらの撮影が続く。

 「練習をみんなで一緒に頑張りましたので、リアルな映像をみなさんにお届けできると思います」と、映像で語った本田。「この作品のお話をいただき、初めてフィギュアシューズではなく、カーリングシューズでリンクに入りました。氷に立った瞬間のあの怖さで、3歳の時父の手にしがみつきながら初めてリンクに入った時を思い出しました」と言葉を寄せている。

 本木監督は「本田望結さんを始め、若く柔軟な出演者を通して、その魅力と真髄を観客の代表として伝えられたら嬉しいです」としている。

 映画『カーリングの神様』は、2024年秋全国公開。

 本田、本木監督のコメントは以下の通り。

次ページ

<コメント>

1ページ(全2ページ中)
映画『カーリングの神様』コメント&メイキング映像

この記事の写真を見る

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る