『どうする家康』“天海”小栗旬が登場、来年大河『光る君へ』への橋渡しに反響「粋な演出」
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松本潤が主演を務める大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合ほか)最終回「神の君へ」が17日に放送され、俳優の小栗旬が高僧・南光坊天海役で登場。来年放送される吉高由里子主演の大河ドラマ『光る君へ』への“橋渡し”を思わせる描写が映し出されると、ネット上には「粋な演出」「見事な大河リレー」などの声が集まった。
【写真】小栗旬、南光坊天海役で来年の大河ドラマへ“橋渡し” 『どうする家康』最終回「神の君へ」場面カット
家康(松本)は豊臣との決戦に踏み切り、乱世を終える覚悟で自ら前線に立つ。徳川優勢で戦が進む中、千姫(原菜乃華)は茶々(北川景子)と秀頼(作間龍斗)の助命を訴えた。しかし家康は、豊臣に対して非情な決断を下す。
時は流れて翌年。活気に満ちあふれる江戸で、僧・天海は家康の偉業を称えて“神格化”するべく、彼の逸話をまとめていた。昨年放送の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、主人公・北条義時を演じた小栗が、年老いた高僧役で登場すると、ネット上には「えっこれ小栗旬さん?!」「一瞬、小栗旬とはわからなんだ」「老けメイクほんとにすごい」などの声が続出。
さらに劇中では、天海が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝から6代将軍までをまとめた歴史書「吾妻鏡」と紫式部が記した平安時代成立の小説「源氏物語」を手にするという描写も。
『鎌倉殿の13人』で描かれた鎌倉時代と2024年1月7日より放送の紫式部を主人公にした大河ドラマ『光る君へ』を繋ぐかのようなこのシーンにも「吾妻鏡、源氏物語を出す粋な演出」「次へのバトンもばっちり」「見事な大河リレー」といったコメントが相次いでいた。