ダイアナ妃が生前2度着たドレス、史上最高の約1.6億円で落札！
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ダイアナ妃が生前、チャールズ皇太子（当時）と一緒にイタリア・フィレンツェを訪問した際に纏ったイブニングドレスが、史上最高額の114万ドル（約1億6490万円）で落札されたことがわかった。
【動画】ダイアナ妃が纏った80年代らしいイブニングドレス
Peopleによると、カリフォルニア州ビバリーヒルズのオークションハウス、ジュリアンズ・オークションが発表したもの。当初10万ドル（約1,434万円）でスタートしたオークションは、その後価格が11倍まで跳ね上がり、これまでオークションに掛けられたダイアナ妃のドレスの中で、史上最高額を記録した。これまで最高額だったのは、ヴィクター・エデルシュタインがデザインしたパープルのイブニングドレスで、価格は60万4800ドル（約8600万円）だったので、記録を大幅に更新したことになる。
同社によると、今回史上最高額で落札されたドレスは、ジャック・アザグリのデザインで、星の刺繍が入った黒いベルベットのボディスに、ロイヤルブルーのシルクオーガンザ製チュールがあしらわれている。2段のスカートの切り替え部分には大きなリボン、肩にはボリュームあるパッドが付けられており、とても80年代らしいデザイン。
妃は、1985年に伊フィレンツェを訪れた際と、翌年バンクーバー交響楽団を訪れた際に纏っており、オークションハウスでは、「バレーリーナスカートは、妃のダンスへの愛や、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団のパトロンであることに、完璧な形で触れたものです」としている。
今回のオークションでは、ダイアナ妃が1981年にチャールズ皇太子（当時）と婚約を発表した際、記念ポートレートで身に着けていた、フリル襟の淡いピンクのブラウスも出品され、38万1,000ドル（約5500万円）で落札されたそうだ。
