2023年秋ドラマ「演技が光っていた主演女優」ランキングTOP5
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■3位 吉岡里帆『時をかけるな、恋人たち』(得票数7票)
吉岡里帆
第3位は『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系)で主演を務めた吉岡里帆。本作は時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本で贈るタイムパトロール・ラブコメディー。吉岡が演じたのは、広告代理店のアートディレクターとして令和の時代を生きる主人公・常盤廻。仕事では後輩に慕われるしっかり者でも、恋には臆病な彼女がある日、未来からやってきたタイムパトロール隊員・翔(永山瑛太)と出会うことに。特命を受けて自分もタイムパトロール隊員となった廻は、翔とともに時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、時空を超えた“本気の恋”に落ちていく…。これまで数々のコメディ作品に出演してきた吉岡が、コメディの名手・上田とのタッグで多くの視聴者に笑いとトキメキを届けた。
■2位 多部未華子『いちばんすきな花』(得票数11票)
多部未華子
第5位にランクインした今田とともに『いちばんすきな花』で主演を務めた多部未華子は第2位に。このドラマで多部は、新潟から上京し、妹と暮らしながら学習塾で講師として働いている潮ゆくえを演じた。繊細な性格ゆえ、“子どもの頃から2人組をつくるのが苦手だった”というゆとり。唯一、気の許せる男友だちからある日、“もう会えない”と切り出され、突然、友情関係が終わりを迎えてしまう…。そんな彼女が、同様に複雑な背景を持つ主人公たちと出会い、交流を深めていく中で、少しずつ前を進んでいく様子を丁寧に演じた多部の演技に、回答者からは「多部さんにしか表現できない表情や雰囲気がある」といった評価が集まっている。