エルヴィス・プレスリー、AIでよみがえる 日本公演も予定
キング・オブ・ロックことエルヴィス・プレスリー。バズ・ラーマン監督の『エルヴィス』でオースティン・バトラーが演じ、注目を集めたが、今度はロンドンのステージで、AI技術でよみがえるようだ。
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Varietyによると、没入型エンターテイメントを専門にする英企業Layered Realityが、今年11月にロンドンで開催するもので、プレスリーの遺産を管理するオーセンティック・ブランズ・グループと契約を結び、AIやホログラフィック投影、拡張現実などを駆使してエルヴィスのコンサートを実現。その後、ラスベガス、ベルリン、東京でも公演を予定しているそうだ。
同社の発表によると、デジタルで再現された実物大のエルヴィスが、アイコニックな楽曲と動きを披露。リアリティとファンタジーの境界線を曖昧にし、若い世代のエルヴィスファンに劇的なインパクトを与えるショーになるという。
また、ショーの後にはエルヴィスをテーマにしたレストランバーでアフターパーティーが開催され、生演奏やDJパフォーマンスなどが提供されるようだ。