佐藤二朗、自身も悩んだ“強迫性障害”の女性からの問いに「負を力に」 ファンから「強い」「腑に落ちました」と称賛集まる
俳優の佐藤二朗が、9日にエックスを更新。自身も幼少期に悩んでいた強迫性障害で苦しむ女性から手紙をもらったことを明かした。
【写真】佐藤二朗から強迫性障害に悩む女性へエール
強迫性障害は、自分の意思に反してある考えが頭に浮かんで離れず、その強迫観念で生まれた不安を振り払おうと何度も同じ行動を繰り返してしまう心の病だ。
かつて同じ病で悩んでいた佐藤は「手紙。強迫性障害に悩む女性から。『佐藤さんが病と共存して闘おうと思えた原動力は何ですか?』の問い」とつづり、同じ悩みを持つ女性から手紙をもらったことを報告。
続けて佐藤は、女性からの質問に対し「多分、力を信じているから。病『なのに』ではなく、病『だから』の力。芝居も脚本も。初監督の『memo』はそんな気持ちで創った。負を力に。Xをご覧とのことゆえここに記し、その健闘を祈る」と回答し、エールを送った。
この回答にファンからは「だから、ですね!!逆に強い力があるかも」「『なのに』ではなく『だから』の力。ストンと腑に落ちました」「佐藤さんの演技力は凄いと思います 完全に役になりきってますよね」「健闘を祈る」「だから強いでも無理な頑張りはダメ 熊本弁だと「出来たしこ」です」など、称賛の声が集まっている。
引用:「佐藤二朗」エックス(@actor_satojiro)
手紙。強迫性障害に悩む女性から。「佐藤さんが病と共存して闘おうと思えた原動力は何ですか?」の問い。多分、力を信じているから。病「なのに」ではなく、病「だから」の力。芝居も脚本も。初監督の「memo」はそんな気持ちで創った。負を力に。Xをご覧とのことゆえここに記し、その健闘を祈る。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) January 9, 2024