綾野剛、野木亜紀子、和山やまら一流クリエイターが絶賛! 『カラオケ行こ!』齋藤潤の魅力とは?
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綾野剛が主演する映画『カラオケ行こ!』(1月12日公開)より、主人公のヤクザ(綾野)と奇想天外な出会いを果たす中学生・岡聡実を演じる新進俳優の齋藤潤を捉えた場面写真が解禁。併せて、齋藤の魅力に迫るクリエイター陣のコメントも到着した。
【写真】綾野剛にも負けない存在感! 『カラオケ行こ!』齋藤潤の場面写真
本作は、合唱部部長の中学3年生が突然ヤクザにカラオケに誘われ、歌の指導を頼まれるという奇抜な設定と、予想に反するエモい展開、そして思わずクスッと笑ってしまうユーモアで、累計60万部を突破した和山やまの人気漫画を、山下敦弘監督により実写化。
合唱部部長の岡聡実は、ヤクザの成田狂児に突然カラオケに誘われ、歌のレッスンを頼まれる。組のカラオケ大会で最下位になった者に待ち受ける“恐怖”を回避するため、何が何でも上達しなければならないというのだ。狂児の勝負曲はX JAPANの「紅」。聡実は、狂児に嫌々ながらも歌唱指導を行うことに。そんな2人がカラオケを通じて少しずつ打ち解けてきた頃、“ある事件”が起きてしまい…。
絶対に歌がうまくならなければならない主演のヤクザ・成田狂児役には綾野剛。そして物語のカギを握る、悩める合唱部部長の中学生・岡聡実役を齋藤潤が演じる。さらに芳根京子、橋本じゅん、やべきょうすけ、吉永秀平、チャンス大城、RED RICE(湘南乃風)、八木美樹、後聖人、井澤徹、岡部ひろき、米村亮太朗、坂井真紀、宮崎吐夢、ヒコロヒー、加藤雅也、北村一輝という豪華キャストが集結。
本作で、突然ヤクザにカラオケに誘われる奇想天外な運命を背負った中学生・岡聡実を演じた新星・齋藤潤。ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS)で目黒蓮演じる主人公の少年時代を演じたほか、『猫カレ -少年を飼う-」(BSテレ東)で主人公の30歳OLと同居する16歳のマイペースな少年・凪沙役、映画『正欲』では磯村勇斗演じる青年の中学生時代を演じるなど、今後もさらなる活躍が期待される次世代若手俳優の一人だ。
オーディションを勝ち抜き聡実に選ばれた齋藤について、原作者の和山やまは「齋藤さんを拝見したときは、なんてバランスのいい方なんだ…と驚きました。きっとどんな役もこなしていかれる役者さんだと思い、そんな齋藤さんの聡実くんはスクリーンでどう輝くのでしょう」と期待のコメント。
最終オーディションに立ち会った脚本の野木亜紀子は「聡実くんのような齋藤くんの貴重な時期をフィルムに収められたことはとても素敵なことで、そう思える新人の役者さんを選べてよかったなという気持ちでいます」と、ビジュアルブックで語っている。
主演の綾野は「15歳の齋藤潤にしか出せない輝きのすべてをこの作品にとじ込めることで実写化から映画へ結実するといいますか。齋藤潤という役者のドキュメントであり、彼に魅せられた全関係者のドキュメントも映った作品となりました」と、齋藤が本作の魅力のひとつであると表現。
二宮直彦プロデューサーも「怯まない事。大人に囲まれた環境なので、当然かなり緊張はしていたけど表現者として同じ土俵に立って臨んでいたのが印象的。好奇心と向上心がうまく合わさって今の自分にしか出来ない事は何か、これからの自分に必要なのは何かを感じとってそれに真っ向から挑んでいる。今後が更に楽しみな俳優」と、齋藤の堂々とした佇まいに称賛の声を寄せた。
今回解禁された場面写真は、齋藤の魅力のひとつである“目力”が印象的に写し出されたもの。狂児をじっと見つめる目、合唱部の後輩和田と対峙するときの目。その目から何が語られるのか、スクリーンで確かめたい。
映画『カラオケ行こ!』は、1月12日より全国公開。