チャールズ国王、手術のためロンドン入り
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イギリスのチャールズ国王が、今週予定している前立腺肥大の手術のため、滞在していたノーフォーク州にあるサンドリンガムハウスからロンドンに戻った。
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Peopleによると、現地時間1月25日、チャールズ国王はヘリコプターで移動し、その後車に乗り換えてバッキンガム宮殿に到着したそうだ。チャールズ国王は即位後も、普段は、20年に渡ってカミラ王妃と暮らしたクラランス・ハウスに滞在しているが、国王のロンドン滞在時における公式な住居とされるバッキンガム宮殿には、君主の滞在を知らせる国旗が掲揚されている。
王室では17日（現地時間）、チャールズ国王が来週、前立腺肥大の治療を受けることを発表し、予定していた公務を延期するとした。前立腺肥大は高齢男性によくみられる症状で、王室ではこれまで、こうした君主の健康状態について発表していなかったが、チャールズ国王は男性たちに検査を促すために公表したものとみられる。
また同日には、キャサリン皇太子妃が腹部の手術を受け、この後2週程度入院することが、王室から発表された。公務に復帰するのは4月になる見通しで、夫のウィリアム皇太子も家族の傍にいるためにしばらく公務を離れるそうだ。妃の詳しい病状については、「可能な限り子どもたちに日常通りの暮らしをさせたい」とし、公表を避けている。
