キャサリン妃、腹部の手術後昏睡状態だったとの噂を王室が否定
今年1月、ロンドンの病院に入院し、腹部の手術を受けたイギリスのキャサリン皇太子妃。術後、昏睡状態に陥っていたとスペインのニュース番組が報道。王室はこれを否定しているようだ。
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Peopleによると、スペインのニュース番組『Fiesta(原題)』で、ジャーナリストのコンチャ・カレハが、キャサリン妃の容態についてコメント。手術は成功したものの、予後が芳しくなく、想定していなかった合併症が起きた。合併症は深刻なものだったため、医師たちは思い切った決断を迫られ、妃を意図的に昏睡状態にする処置を行ったと述べたそうだ。
これを受け王室関係者は、この件を報じた英Times紙に対し、「完全にナンセンスです」と述べこれを否定。「彼女は事実確認することなく述べています。すべて完全に捏造されたもので、正しい英語でこう言わせてください。事実無根です」と話しているそうだ。
英王室は1月17日(現地時間)に声明で、16日にキャサリン妃がプライベート病院に入院し、腹部の手術を受けたことを公表。病名は明らかにされていないがガンではないといい、手術は予定していたもので、成功したとした。
それら2週間弱の1月29日朝、キャサリン妃が退院し、ウィンザー城近くの自宅に戻ったことを王室が発表。「妃は著しい回復を見せています」とし、入院していたプライベート病院ロンドン・クリニックのスタッフに感謝。「皇太子一家は世界中から寄せられたお見舞いの言葉に感謝しています」と述べていた。
なお王室では、同時期にチャールズ国王も前立腺肥大の治療のため、妃と同じ病院に入院。妃と同じく29日午後に病院を後にする姿がキャッチされていた。王室では、「国王は医療チームと彼の入院をサポートしてくださったみなさんに感謝します。また、この数日寄せられた温かいメッセージにもお礼を述べます」と発表している。